ミドル級。
バックリーは7月末のLFAで勝利後、9日後のUFCで緊急デビューしたが、3RKO負け。2ヶ月後に早くも組まれた2戦目では、蹴り足を取られた体勢から、残った足でジャンピングバックスピンキックを打ち込み、KO・オブ・ザ・イヤー級の衝撃的なフィニッシュで、全くの無名から一気に世界中に名前を売った。それからわずか1ヶ月での再登場。LFAでの試合から4ヶ月で4戦目となる。
ライトはローカル全試合KO勝ちだが相手のレベルが低く、コンテンダーシリーズでは40秒でKO負け。しかし今年8月に欠場選手の代役としてUFCデビューすると、階級上のライトヘビーで0勝1敗の選手相手に膝でカットさせ1RTKO勝ち。ただ初戦の相手はUFCレベルとは言えなかったので、今回が真価を問われる試合。
一回り大きいライト。バックリーが距離を詰めて押し込むとパンチを打ち込む。ボディロック。テイクダウンを狙うがライトこらえる。バックリー飛び込んでパンチを打ち込む。左がヒット。そのまま組んで押し込みながら打撃を入れる。離れ際に肘を入れた。すぐ間合いを詰めるバックリー。パンチで飛び込む。ライトの右ハイがガードの上からヒット。バックリーまた距離を詰めて左右のフック連打。残り1分。ケージに詰めてラッシュ!右がひ入ってライト崩れた。パウンドラッシュ。タックルで凌ごうとするライト。残りわずかでギロチンを狙ったバックリーだがホーン。
1Rバックリー。前回のKO勝利で自信をつけている。
2R。すぐに間合いを詰めたバックリーが左右のフックを振り回す。圧されて下がったライトの顔面に左フックから返しの右が入り、ライトしゃがみこむようにダウン!KO!
注目を浴びた後の試合だったが、アグレッシブに攻めた上でのKO勝ち。注目がいい方向に作用した模様。