秀永@高田馬場

ブログ
918CF598-CEAE-4F82-9069-E6CA8EC6AFE6
ここ数年続いている街中華ブーム。純喫茶といい、レトロな昭和スタイルが若い人にも支持されてるんですね。そんなブームをさておき、定期的に恋しくなって通っている私。学芸大学の二葉や都立大学の今はなきらーめん亭が行きつけですが、たまには新しいお店も開拓したくなるもの。そんな時に出会したのが高田馬場にある秀永です。

早稲田通り沿いの松竹の真向かい。店頭のショーケースが古き良き中華屋の雰囲気を存分に物語っています。何気なく見ていると「ほんこん飯」という見慣れないメニューがあるじゃないですか。ほんこん?香港?まさかの130Rって事はないか。気になる。。。早速真相を解明するためにお店に入りました。

店内は壁一面にメニューが書かれてザ中華屋の装い。テーブル席には近所の常連らしき家族連れで夜の開店直後なのに早くも盛況。支持率の高さが窺えます。そんな中で注文したのはお目当てのほんこん飯。一体どんな料理が出てくるのや。

登場したほんこん飯。真ん中に乗っかった目玉焼きがノスタルジックな雰囲気を演出してくれています。目玉焼きを少しずらすと中から出てきたのは味噌でこってりと味付けされた豚肉とキャベツの炒め物。この味、どこかで食べた事がある。そうだ!回鍋肉だ!回鍋肉がたっぷりご飯の上にかけられています。

甜麺醤と豆板醤?甘くてちょっとだけ辛い味噌味がご飯に最高によく合う事。キャベツやタマネギはザクザクした軽快な食感。そこに豚肉の旨味が合わさって最高の組み合わせ。さらに目玉焼きの黄身をまぶして食べるのはもはや贅沢と言うべきでしょう。大満足の一杯です。

高田馬場で偶然出会ったほんこん飯。想像以上でした。なかなか行く機会のないエリアですが、秀永のもう一つの名物・白果鶏飯(とりめし)が気になって仕方ありません。次は白果鶏飯と決意してお店を後にしました。
タイトルとURLをコピーしました