【Road to ONE04】レスリングの強さを生かした山北渓人、グラウンドのヒザ蹴りで安芸柊斗にTKO勝利

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
山北渓人(日本)
Def.2R0分22秒 by TKO
安芸柊斗(日本)

山北が右ロー。対する安芸はカーフを当てる。さらに安芸の右ローに合わせて山北がシングルで飛び込む。これをカットした安芸は、組み付いてくる山北に右をヒット。しかし左フックをかわされて、組み付かれる。山北がボディクラッチから安芸をケージに押し込み、大内刈りでテイクダウンに成功する。パウンドを放つ山北の左腕を取り、腕十字を仕掛けた安芸。山北が腕を抜いた瞬間にスイープしてトップを奪う。

すぐに立ち上がった安芸に対して、再びダブルでテイクダウンを奪った山北。立ち上がる安芸のバックに回る。ケージを活用して倒されまいと試みる安芸を、山北がリフトアップしてグラウンドに持ち込む。下からヒジを狙う安芸が、足を上げていく。トップの山北は秋の顔面に鉄槌を落とす。ここで立ち上がった安芸が、最後は山北をケージ際に追い込んだ。

2R、スイッチする安芸をテイクダウンした山北。安芸は下から三角を狙う。これを凌いだ山北は、ガブりからヒザ蹴りを顔面とボディに散らす。4点ポジションのまま動きが止まる安芸。山北は顔面へヒザの連打、さらにパンチに切り替える。動きが完全に止まり、連打をもらう安芸を見てレフェリーが試合を止めた。


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