UFC274:第10試合・ランディ・ブラウン vs. ケイオス・ウィリアムズ
ウェルター級。 UFC8勝4敗とそこそこのアベレージのブラウン。しかしランカークラスの相手には勝てておらず、中堅の壁を抜け出せていない。ボクシングがバックボーンで、長いリーチを活かしたパンチが武器。一方、柔術も茶帯で一本勝ちも多い。 ウィリアムズはUFC4勝1敗で、4勝のうち3つがKO勝利のストライカー。しかも30秒以内のKO勝ちが2つもある。前回もカーフキックを効かせられていたが、3Rにパンチで意識を飛ばしての勝利。 ランキング手前から抜け出したい者同士の対戦。 長身のブラウン。遠い間合いをキープ。関節蹴り。右を打ち込むがウィリアムズもパンチを返す。プレスするウィリアムズ。ケージ周りをサーク…