Bellator256:メインカード第3試合・アダム・ボリッチ vs. ジェレミー・ケネディ

フェザー級。ボリッチ3位、ケネディ8位。

ハンガリーのボリッチはアーロン・ピコをKOしたことでBellatorフェザー級GPに抜擢。一回戦はパット・カランにKO勝ちしたが、二回戦でダリオン・コールドウェルに一本負け。その後、Bellatorデビュー戦の選手相手に2連勝しただけだが、評価が高く3位。

ケネディは元UFCで、3連勝の後に現王者ヴォルカノフスキーに一本負け。再契約がまとまらずにFAとなり、19年にはPFLに参戦していたが、フェザー級トーナメント準決勝でダニエル・ピネダに一本負け(のちにピネダの禁止薬物使用が発覚しノーコンテストに)。昨年11月にBellatorデビューし、Bellator再デビューの相手に判定勝ちしただけだが、GPに出場した選手を差し置いて8位にランクインしている。

カーフキックを入れていくボリッチ。ケネディタックルに。ケージでこらえるボリッチ。入れ替えた。四つの展開が続くが、ケネディの膝がローブローになりタイムストップ。再開。お互い牽制の打撃が続いて残り1分。残り30秒でケネディタックル。倒して尻もちまでつかせた。ケージで立つボリッチにパンチを入れるケネディ。ゴング。

最後の印象でケネディ

2R。単発の打撃を入れ合う両者。ジャブ。ケネディのタックルは切ったボリッチ。ジャブを突いていく。展開ないまま残り1分。ケネディが出るところにジャブを合わせるボリッチ。残りわずかで飛び膝から左右のフックを打ち込んだボリッチだがかわされる。ゴング。

2Rボリッチ。

3R。カーフキックを入れていくボリッチ。効いて嫌倒れしたケネディ。上になったボリッチがハーフに。下からスイープを狙うケネディ。返したが上になれず立たれた。しかし離さずケージに押し込む。足をかけて尻もちまでつかせた。残り1分。レッグマウントで立たせないようにするが、片足を抜かれている。押し込んで寝かせようとするケネディだが倒せず。立たれた。すぐにまたタックルに入ったケネディだがタイムアップ。

30-27、29-28×2の3-0でボリッチ勝利。

3Rにカーフキックを効かせたのが大きかった。あれがなければ上で押さえていたケネディに入ったかもしれない。

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