<バンタム級/5分3R>
パッチー・ミックス(米国)
Def.3R2分40秒by 肩固め
アルバート・モラレス(米国)
右ミドルを2発見せたモラレスに組みつき、ボディロックテイクダウンを決めたミックス。すぐに立ち上がったモラレスのバックを取り続け、もう一度テイクダウンを決める。ケージ際で足をきかせ、三角から腰を切ったモラレスの蹴り上げに対し、ミックスは足を掴む。このタイミングで立とうとしたモラレスのバックに回ったミックスは、スタンドで両足をフックしに掛かる。
モラレスは前方にミックスを落として、サイドで抑えると左腕を差して、しっかりとポジションをキープ。ミックスが足を一本戻すも枕で圧力を掛ける。ミックスは両足を戻し、即座にスタンドへ。モラレスはここでも右ミドルからボディフック、そして飛びヒザを狙う。着地のタイミングでテイクダウンを決めたミックスはローを蹴るが、残り10秒で立ち上がったモラレスが勢いのあるボディを放った。
2R、ミックスが左ミドル、続いて右ローを蹴る。モラレスは右ロー、右ストレート、ボディフックから右エルボーとスタンドでも勢いで上回る。右ストレートを受けながら、ダブルレッグでケージ際までモラレスをドライブしたミックスが肩に担ぎ上げ、ケージ中央でスラム。
ミックスは足を一本抜き、さらにパスガードを決めるとエルボーを落とす。立ち上がろうと背中を見せたモラレスのバックに回り両足をフックしたミックスが、殴りながらRNCの機会を伺う。四の字フックでモラレスを腹ばいにさせエルボーを打ちつけたミックスが、背中を付けなおし、エルボーからトップへ。ヒジ打ちを嫌がり、背中を預けたモラレスは、重いきり左のパンチを連打される。RNCは逃げたモラレスは、パンチを受けながらもケージキックで腰をずらしていき、タイムアップまで逃げ切った。
最終回、打撃の交換からシングルレッグ、ケージに押し込みダブルレッグに切り替えたミックスがテイクダウンを決める。即パスしたミックスは、右エルボーを落としてヒザをワキ腹に入れると、肩固めから逆側にスライドしていく。ハーフで固められたモラレスは、懸命に耐えるが、ミックスはヒザ、パンチを入れながらアジャストしていく。ついにしっかりと絞められたモラレスがタップし、勝負は決した。
勝者は世界戦を所望しつつ、今回試合が実現しなかったジェイムス・ギャラガーに対し、「7月に戦うぞ、今週中に契約しろ。ギャラガーと7月に戦い、そのまま突っ走りる」と話した。
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