ヘビー級。フォーチュン5位、ミトリオン7位。
レスリングエリートのフォーチュン。唯一負けた相手は前回ヘビー級暫定王座決定戦に出場したティモシー・ジョンソン。デビューから全試合がBellatorでの試合。
対するミトリオンはアメフトからMMAに転向し、31歳でTUFに参加すると、プロデビューからずっとUFCで試合をしてきた。2015年にBellatorに移籍すると、ヒョードルやロイ・ネルソンを破り4連勝。が、ヘビー級トーナメントでは優勝したライアン・ベイダーに押さえ込まれて準決勝敗退。昨年8月にはティモシー・ジョンソンにも1RKO負けで現在3連敗中。43歳。
弾丸タックルでテイクダウンしたフォーチュン。サイドから鉄槌のラッシュを打ち込む。ブロックの上から殴られ続けるミトリオンだが、何かアピールしている。バッティングがあった?レフェリー止めず。ケージを蹴って亀になったミトリオン。フォーチュンなおもパウンド。打たれ続けるミトリオンを見てレフェリー止めた。
リプレイで見るとタックルに入った時に頭が当たっていて、ミトリオンはテイクダウンされた瞬間からバッティングアピールをしていた。気づかなかったレフェリーはスルー。ミトリオンは怒り心頭だが、レフェリーに対してであり、フォーチュンには健闘をたたえる。
バッティングのダメージがどれくらいあったか不明だが、当たっていたのは明らかでレフェリーのミス。後味が悪い結末。
勝ったフォーチュンはティモシー・ジョンソンとのリベンジマッチをアピール。