【写真】劣性だったベンヘンが1票を取れる、そんな巧さも見せていた激戦だった (C)BELLATOR
国内外のMMA大会の中止及び延期、さらには格闘技ジムの休館など、停滞ムードの真っただ中です。個人的にも大会の延期と中止のニュースばかりを書かざるをえない時期だからこそ、目まぐるしい日々の出来事、情報が氾濫する通常のMMA界では発することができなかったMMAに纏わる色々なコトを発信していければと思います。こんな時だからこそ The Fight Must Go On──第27弾はMust Watch!! このスポーツの著名人が、改めて視聴することを薦める試合を紹介したい。
元日本MMA界のエースでDAZNでベラトール中継の解説も行っていた水垣偉弥が選ぶ、BELALTOR編。水垣が「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」から、最後の1試合は?
※ここで紹介する試合は、オフィシャルホームページやオフィシャルYouTubeチャンネルで誰もが無料で視聴できるファイトに限っており、違法でアップされた試合は含まれていません。
水垣が選んだ「Bellatorを知って欲しいために選んだ5番勝負」、4試合目は2016年11月19日に行われた世界ライト級選手権試合=王者マイケル・チャンドラー✖ベンソン・ヘンダーソンの一戦だ。
パトリッキー・フレイレを破り3度目の王座戴冠となったチャンドラーに、その弟パトリシオを破り挑戦権を得たベンヘン。ズバリ、Bellator✖UFCという構図が話題となった。
水垣偉弥のMust Watch 05、チャンドラー✖アルバレス戦の選択理由は以下の通りだ。
水垣偉弥
「個人的にベンヘンが好きというのもありますが、チャンドラーがベラトールのチャンピオンとして元UFC&WEC世界チャンピオンを迎え撃つというシチュエーションにドキドキ、ドキドキさせられました!! ガンガン攻めまくるチャンドラーに対して、凌ぎ続け最後にバック取るところまで行ったベンヘンの粘り、最後まで目の離せない一戦でした。
最後にバックチョークを極めていればベンヘンのファンにとっては最高の1戦でしたが。とにかく剛✖柔という感じで見所の多い激闘でした」
BellatorオフィシャルYouTubeチャンネルで視られる──動画はコチラから