UFC268:第10試合・ジャスティン・ゲイジー vs. マイケル・チャンドラー

ライト級。ゲイジー2位、チャンドラー5位。元WSOF王者ゲイジー vs. Bellator王者チャンドラー。

ゲイジーは昨年トニー・ファーガソンを破り暫定王座を獲得。10月にはついにハビブ・ヌルマゴメドフ戦で世界の頂点に挑み、1Rはローキックを効かせてチャンスを作ったものの、2Rにテイクダウンを奪われると最後は三角絞めでタップ。試合後にヌルマゴメドフは引退を表明した。空位になった王座への挑戦権を得たのは当時3位のオリヴェイラと4位のチャンドラーで、1位のポイエーは12月にオリヴェイラのタイトルに挑戦が決まっているが、ゲイジーにはまだチャンスは回って来ず。ここで勝てば挑戦は確実と思われるが…。

Mr.BellatorのチャンドラーはUFCと契約直後にヌルマゴメドフ vs. ゲイジーのバックアップファイターに選ばれており、結局試合はなく、UFCデビューは今年1月に。ダン・フッカーを右フック一発でKOし、その勝利のみでいきなり王座決定戦出場が決まった。UFC最多一本勝ち記録を持つオリヴェイラに対し、1Rはテイクダウンからのパウンドで優勢だったが、2Rにパンチでダウンを奪われパウンドでKO負け。レスリングバックボーンのストライカー。

オープニングのローをかわしたチャンドラー。パンチで飛び込むチャンドラーだが打ち終わりにパンチを返したゲイジー。会場はゲイジーコール。飛び込みに右を合わせた。出ていくゲイジーだがチャンドラーのパンチを貰っている。チャンドラーもカーフキック。ゲイジー、きょうはもらっても打ち返すかつてのやりすぎスタイルか。右をもらったゲイジーだが打ち返す。両者ロー+パンチを打ち込んでいる。飛び込んだチャンドラーに左がヒット。しかしチャンドラーまた飛び込み右!もう一発右が当たった!チャンドラーの飛び膝からの右をもらいゲイジー効いた!ケージまで後退するゲイジー。チャンドラーのラッシュにゲイジー打ち返して凌ぐ。パンチが入りチャンドラーの攻めが止まった。ゲイジーアッパー。クリンチから打ち合い。離れた。お互いパンチが当たっている。残り1分。ゲイジーのアッパーがヒット!クリンチしたゲイジーにチャンドラーアッパー。ゲイジーもアッパー。チャンドラータックル。止めたゲイジー。ゲイジーロー。右!ホーン。

1Rややチャンドラーか。期待通りの激闘。

2R。チャンドラー出ていく。ボディブローも混ぜる。ゲイジーカーフキック。アッパー!ケージまで下がったチャンドラーだがゲイジー深追いせず。ゲイジーの右アッパーが入ってチャンドラーダウン!パウンド!チャンドラータックルに入りギリギリ凌ぐ。立ったゲイジー。スタンドへ。ダメージがあるチャンドラーだがパンチで出て打ってこいとアピール。右ボディ。ゲイジーはロー。チャンドラーのタックルを切ったゲイジー。ゲイジーのアッパーがヒット!ロー。チャンドラータックルを合わせたがまた切られた。ゲイジーの右が当たるが、チャンドラーまた右ボディ。残り1分。さすがに両者消耗している。チャンドラーのアイポークがありストップがかかる。再開後すぐホーン。

2Rゲイジー

3R。ゲイジーカーフキック。ちょっと効いてるチャンドラー。チャンドラーそれでもパンチで出る。チャンドラー連打で出る。右ボディ。さらに左右のボディ。ゲイジー右ローからワンツー!さらに右!もらったチャンドラーだが打ってこいとアピール。タックル。担ぎ上げてテイクダウンしたが、ゲイジーが先に起き上がりバックについた。立ったチャンドラー。向き直る時にパンチを入れたゲイジー。チャンドラージャブをもらったが左右のボディ。チャンドラー猛攻!しかしゲイジーの右で止まった!げ9字ー出ていく。アッパーから左。ノーガードで出ていくゲイジーだがまたパンチがヒット。さすがに効いてるチャンドラー、手が出なくなった。それでも観客を煽るチャンドラー。左右にステップするチャンドラーだが出られない。タイムアップ!

29-28×2、30-27の3-0でゲイジーが死闘を制す。

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