フランシス・ガヌー「シリル・ガーン戦の3週間前に内側側副靱帯を完全断裂、前十字靭帯も損傷したが、この試合から退くことは考えられなかった」



Francis Ngannou nearly pulled out of UFC 270 because of ‘completely’ torn MCL, damaged ACL(BloodyElbow)

 『UFC 270: Ngannou vs. Gane』でシリル・ガーンに判定勝ちしヘビー級王座を統一したフランシス・ガヌーが以下のコメント。

「信じられないような道のりだった。とてもタフなトレーニングキャンプで、とてもタフな10ヶ月間だった。いろいろなことがあった。3週間前に膝を痛めた。MCL(内側側副靱帯)を完全断裂した上に、ACL(前十字靭帯)やいろんな箇所を損傷してしまった」

「中止したかったが、この試合から退くことは考えられなかった。なぜなら、この試合は俺がチャンピオンだということを知らしめるためのものだからだ。みんなは寝てたりして俺のことを忘れるかもしれない。だが俺は毎日頑張ってるんだ」

「MRI検査の結果、とんでもないことになってるのが分かったので、試合が中止される寸前だった。それくらい良くなかった」

「UFCドクターのジェフ・デビッドソンが診断書を読んだのを覚えている。怖かったよ。MCLの損傷度はグレード3、MPFL(内側膝蓋大腿靭帯)は断裂、ACLも損傷していると言っていた。基本的に、俺の脚に残っているのはPCL(後十字靭帯)とLCL(外側側副靭帯)だけだった」

「だが俺たちはUFCパフォーマンス・インスティテュートで多くの仕事をした。彼らはリハビリで大いに助けてくれた。多くの幹細胞を作り、できる限り全てのことをしてきたし、そして明らかに大腿四頭筋の筋肉に頼っている状態だ。そして火曜日までに、俺はクリアにすることができる医者に会いに行った。俺はあまり前向きではなかったが、結局試合をしている」
続きを読む・・・
タイトルとURLをコピーしました