ネイマン・グレイシー 1.63
ローガン・ストーリー 2.40
アンドレイ・コレシュコフ 1.25
チャンス・レンカンター 4.00
ジョージ・カラカニアン 3.30
アダム・ピコロッティ 1.34
ブレナン・ワード 1.15
ブランドン・ベル 5.75
ダヴィオン・フランクリン 2.60
サイード・ソウマ 1.53
メインはBellatorで初めてノンタイトル・トーナメント以外での5Rマッチで行われる。
グレイシー一族ネイマン vs. レスリングエリートのストーリーの対戦。
ネイマンは無敗のままウェルター級GPに出場し、一回戦でレスリングエリートのエド・ルースに一本勝ちしたが、準決勝ではローリー・マクドナルドに4Rまでテイクダウンを奪えない展開で、5Rにテイクダウンからマウントまで取ったがフィニッシュできず初黒星。ジョン・フィッチにはヒールホールドで勝利したが、ジェイソン・ジャクソンにはグラウンドで下からスイープを狙うも返せない展開で判定負け。前回はランク外の咬ませ犬相手の試合だったが、打撃では成長を見せた。
ストーリーは大学4年間D-1でオールアメリカンのレスラー。レスリング時代はエド・ルースに敗れている。現王者で無敗のユーソラフ・アモソフにはレスリングでスタミナを削る展開に持ち込み、敗れたがスプリット判定まで持ち込んだ。が、前回はBellatorデビュー戦の咬ませ犬相手にテイクダウン後パスを狙うが戻されるという展開でスッキリしない判定勝ち。
Bellator特有の選手を過保護に育ててメインイベンターまで成長させた両者だが、一方では苦手なタイプとの苦しい試合を避けてマッチメイクされてきたので、下位ランカーやランク外の相手にも苦戦する場合がある。数戦しないとまずランカーとの対戦のチャンスすら得られないUFCとはそこが大きく違う。
ストーリーはテイクダウンしてもそこはネイマンの庭。打撃で成長を見せているネイマンが有利か。
メインカードには、Bellator9勝6敗のベテランで、RIZINでは長谷川賢にも勝利しているブレナン・ワードが5年ぶりにMMAに復帰する。2018年に組まれていた試合を欠場するとMMA引退を表明。ベアナックルFCに参戦し、UFC王者ジョニー・ヘンドリックスとの対戦が組まれていたが、契約の問題により出場せず。その後は傷害事件で刑務所に行く、薬物中毒で入院するなどの波乱万丈の展開を経ての復帰となる。
第1試合開始は20日朝8時。メインカードは11時より。同時間帯のUFCが終わり次第、速報します(UFCは6時~12時くらいの予定)。