フェザー級。ピコランキング4位。
エリートレスラー&アマチュアボクシング王者で、パンチでのKO勝利が多かったピコだが、このところはスタイルチェンジでタックルからのテイクダウンも多く使っている。前回は初の判定勝ち。打たれ弱いところもあるので、より安定して勝てるスタイルにチェンジしてきている。
本来は7位のジェレミー・ケネディと対戦予定だったが、直前でケネディが欠場。Bellator初参戦・ローカル戦績9勝1敗のエドワーズが急遽代役として抜擢された。
間合いを詰めるピコ。シングルレッグからテイクダウンしハーフ。ガードに戻すエドワーズ。ピコインサイドからパウンド。ピコパウンドを入れつつパスを狙う。足関狙いに行こうとするとピコ離れて立たせる。パンチのコンボを入れたピコ。即タックルでテイクダウンしパウンド。パスしてサイド。パウンドを入れるとエドワーズ立った。が、すぐにまたパンチからタックルでテイクダウン。肘を落とすピコ。離れた。ピコハイキック。距離を詰めたピコがパンチ連打。ケージに詰めるとエドワーズバック肘。タックルに入るエドワーズ。テイクダウン。亀から立ったエドワーズ。ピコすぐに詰める。パンチを入れてテイクダウンするが時間がない。ゴング。
1Rピコ。
2R。ピコすぐ間合いを詰めた。ハイでスリップダウンを奪う。エドワーズすぐ立ったがケージに押し込むピコ。バックブローから左がヒット。左ボディ。タックルでテイクダウン。インサイドからパウンド。ピコちょっと攻め疲れがあるか、パウンドの勢いがない。がぶりから立ったエドワーズ。消耗しているエドワーズにワンツーから左ボディ。倒しに来ている。ピコの左ボディが入り効いた!動きが止まったエドワーズをケージに詰めてまた左ボディ。タックル。テイクダウン。パウンドを入れる。亀から立ったエドワーズだが、密着したまま肘・パンチを入れるピコ。離れた。ピコパンチを入れるとまた最後はテイクダウン。ゴング。
2Rピコ。
3R。エドワーズまだ動けるが、ピコの強烈な左ボディ。会場どよめく。右がヒットしぐらついた。また左ボディ。前のめりに嫌倒れしたエドワーズ。ピコがパウンドを入れるとレフェリー止めた。
格下のデビュー戦選手が相手なのでフィニッシュ勝利自体は驚くものはないが、打撃一辺倒にならず最後にテイクダウンにつなげていた。ただ、ランキング4位だがフェザー級上位の相手とは誰とも対戦していないので、現時点でタイトル挑戦の資格があるかは疑問が残る。