UFC on ESPN35:第4試合・ダニエル・ラセルダ vs. フランシスコ・フィゲイレード

フライ級。

アレックス・オリヴェイラの練習仲間として昨年10月にUFCデビューしたラセルダだが、安易に下になったところでパウンドで削られ、2RにスタンドでのパンチでダウンしてからのパウンドでKO負け。下攻めが得意なようだが、初戦はそれが裏目に出た。なお、練習仲間のオリヴェイラは4月にUFCからリリースされている。

フライ級王者デイブソンの弟・フランシスコはここまで2試合ともUFC未勝利(0勝1敗、0勝2敗)の相手との対戦だったが、1勝1敗。フライ級ではベテランクラスになる32歳なので、今後飛躍的に強くなるという可能性も薄い。

長身のラセルダ。蹴りを入れていく。フィゲイレードも蹴りを返すが、そこに合わせてタックルに入ったラセルダ。テイクダウン。ガードを取るフィゲイレード。担ぎパスを狙ったラセルダだが、フィゲイレードすかさず膝十字の体勢に。ガッチリ入りラセルダタップ!

パスしかけたタイミングでスムーズに膝十字に入りフィニッシュ。

ラセルダは連敗。序盤の動きは悪くなかったが…。

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