ヘビー級タイトルマッチ5分5R。
1Rノーコンテストで終わった前戦から2年半ぶりの再戦。ベイダーはライトヘビー級のタイトルは失ったが、1月に暫定王者ワレンティン・モルダフスキー相手に接戦を制してヘビー級王座初防衛に成功。
地元フランスのコンゴは今月47歳になる。UFCで10勝5敗の戦績を残し、移籍したBellatorでも13勝3敗。
詰めていくベイダー。プレスされケージを背負うコンゴ。ベイダータックル。ケージでこらえるコンゴ。膝までつかせた。立ったコンゴだがベイダースタンドバック。正対したコンゴ。膝を入れるベイダーだがローブロー。が、リプレイ検証でローブローではなかったと判断され同じ体勢からリスタート。またスタンドバックに周りテイクダウンを狙うベイダー。膝を入れつつテイクダウンを狙うベイダー。尻もちまでつかせた。また前回終盤のような、コンゴが座った体勢のポジション。ゴング。
1Rベイダー。
2R。ベイダーがプレスするとケージを背負うコンゴ。パンチを打ち込んだコンゴだがベイダータックル。引き剥がしてまたパンチを入れたコンゴだが、ベイダーまたタックルで押し込む。足を束ねてテイクダウン。コンゴまた背中を向けて片膝をついた体勢。寝かせようとするベイダーに肘で抵抗するコンゴ。よほどベイダーのテイクダウンのプレッシャーが強いのか、片膝を着いた体勢のまま動けないコンゴ。ベイダーはテイクダウンを狙いつつ膝を入れているのでこのままタイムアップになれば2Rも取られる。残り1分。立とうとしたところですぐシングルレッグに入るベイダー。コンゴまた片膝を着いた体勢。残りわずかでコンゴ立ったがゴング。
2Rベイダー。
3R。コンゴ飛び膝を放つが、すぐにベイダーからプレッシャーをかけられケージを背負う。パンチで出たベイダー。コンゴ組み止めたが、ベイダーダブルレッグでテイクダウン。また片膝を着くコンゴ。ベイダー無理に寝かせようとせず、しかしテイクダウンを狙いながら膝を入れていく。立って正対したコンゴ。ブレイク。しかしすぐ出るベイダー。コンゴケージまで下がる。パンチで飛び込んだベイダーだがかわしたコンゴ。が、すぐケージまで下がる。残り1分。前に出たコンゴだが、ベイダーが出るとやはり下がってしまう。ベイダータックル。ケージで耐えるコンゴ。ゴング。
3Rベイダー。これでコンゴが判定勝ちするには10-8が2Rか10-7のラウンドが必要となり、ほぼフィニッシュするしかない状態に。
4R。下がり気味だがケージまでは下がらないようにしているコンゴだが、ベイダーのダブルレッグでテイクダウンされる。ケージを背負って寝かされないようにしているが、ベイダーにボディロックされ立てない。ようやく立って正対。シングルレッグで倒したベイダー。またコンゴが片膝を着いた体勢。ゴング。
4Rベイダー。
5R。ようやく下がらなくなったコンゴだが、ベイダーがタックルで飛び込みテイクダウン。また片膝を着いた体勢。立った。コンゴが正対した瞬間にすぐタックルに入り直して膝をつかせるベイダー。立ったコンゴだがまたダブルレッグに入るベイダー。片膝を着くコンゴ。残り1分半でブレイク。コンゴパンチで出てようやく会場沸くが、ベイダーが出ると下がってしまいタックルに入られる。残り10秒で立ったコンゴだがタイムアップ。
三者フルマークでベイダー完勝。
コンゴ、ほぼ何も見せ場がない敗戦。ラウンドが進んでもベイダーのタックルには対応できないまま終わった。