デイナ・ホワイト「セルゲイ・パブロビッチ vs. デリック・ルイスのストップは早すぎたと思う」→パブロビッチ「レフェリーは良い判断をしたと思う」


 『UFC 277: Pena vs. Nunes 2』でセルゲイ・パブロビッチがデリック・ルイスに僅か55秒でTKO勝ちした件についてデイナ・ホワイトが「レフェリー(ダン・ミラグリオッタ)のことは好きだが、ストップが早すぎたことに議論の余地はない」「間違いなく早すぎた。多少ぐらつきはしたが、ジュリアナ・ペーニャだって3、4回ぐらついても5ラウンド戦い抜いた。ミラグリオッタはミスをしたが、ミスは誰にでも起こり得る」「だから私はデリック・ルイスの価値が落ちたとは思ってないし、あの続きが見たかった」とコメント。一方で「早すぎたとは思うが公平に見てミラグリオッタは素晴らしいレフェリーだ」とフォローしており、ハーブ・ディーンのようにボロクソにこき下ろすことはしていません。

 一方でパブロビッチは「レフェリーはプロで自分の仕事をしたと思う」「彼は上手くやったし、止めたことにについて何の疑問も持ってない。良いストップだったと思う」「彼の目を見ていると負けそうになっているのが分かった。意識が飛びそうになっているのが分かった。フィニッシュできることも分かっていた」とコメント。


 パブロビッチのマネージャー、アリ・アブドルアジズは「私はストップが早かったとは思わないが、デリック・ルイスが再戦を望みUFCもそれを望んでいるのなら、個人的には再戦しても構わないと思ってる」とコメントしています。続きを読む・・・
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