PFL 2022#7:メインカード第2試合・オリヴィエ・オウビン・メルシェ vs. アレクサンダー・マルチネス

ライト級準決勝。

元UFC7勝4敗のメルシェは初戦で2度トーナメントを制しているナタン・シュルチに判定勝ち。2戦目は昨年の優勝者ハウシュ・マンフィオに判定勝ちで2位通過。

マルチネスは同じく2試合連続判定勝ちで2位通過。初戦は今日のメインでアンソニー・ペティスと対戦する元UFCティービー・レイに判定勝ち。2戦目は昨年ペティスに勝利し、今年はジェレミー・スティーブンスに勝利しているクレイ・コラードに接戦の末スプリット判定勝ち。

ミドルを入れたマルチネス。メルシェが組んでいくが引き剥がされる。左を入れるメルシェ。マルチネスはハイからロー。また左をヒットさせたメルシェ。さらに左。両者単発の打撃を入れ合う展開。残り1分で組んだマルチネス。しかし倒せず離れる。ハイから出たマルチネス。ゴング。

1R手数でマルチネス

2R。サイドキックを入れるメルシェに踏み込んで右を入れたメルシェ。さらに左もヒット。また左が入りマルチネスダウン!上になったメルシェ。マルチネスガードから腕十字。腕を引き抜いてパスしたメルシェがバックマウント。四の字バックでチョークを狙っていく。防いでいるマルチネスだがメルシェの四の字バックが続く。メルシェも決める様子がないままバックキープでゴング。

2Rメルシェ10-8。

3R。メルシェがパンチを打ち込みながら倒した。ガードから背中を向けたマルチネス。メルシェまた四の字バック。またバックキープが続く。チョークを狙うが防がれているメルシェ。しかしこのままなら勝てる。マルチネス、メルシェの四の字バックになすすべなく、苦し紛れで背中のメルシェにパンチを入れるのみ。残りわずかで亀になり、尻を浮かせて前に落とそうとするがタイムアップ。

30-27、30-26×2の3-0でメルシェ。手堅い試合運びで決勝進出。

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