ライト級。
2020年のコンテンダーシリーズで勝利しUFCと契約したモッタだが、試合消滅が続いて、UFCデビューは今年2月。いきなり大ベテランでUFC最多試合数を誇る鉄人ジム・ミラーと対戦し、ミラーが落ち目のためオッズではフェイバリットだったが、1Rにパンチを効かせたものの、2Rに逆にダウンを喫してパウンドをまとめられてKO負け。
ヴァンキャンプもまたUFCデビュー戦で敗れての2戦目で、デビュー戦には同じくジム・ミラー戦が組まれていたが流れ、今年5月に階級上のアンドレ・フィアリョと対戦。パンチをヒットさせた場面があったものの、左で顎を撃ち抜かれてのKO負け。
長身のヴァンキャンプ。リーチに劣るモッタが飛び込んだところに左フックを引っ掛けるヴァンキャンプ。モッタ飛び込んでワンツーをヒット。モッタがプレスしてきたところに飛び膝を出したヴァンキャンプだがヒットせず。モッタの左がヒットしよろめいたヴァンキャンプ。さらにモッタがまた飛び込んでワンツーを打ち込むとヴァンキャンプ後方にダウン!パウンド連打。動けず打たれ続けるヴァンキャンプを見てレフェリー止めた。
ともにUFCデビュー戦での敗戦から初勝利を挙げたのはモッタ。