UFC on ABC4:メインイベント・ジャルジーニョ・ホーゼンストライク vs. ジャイルトン・アウメイダ

ヘビー級5分5R。ホーゼンストライク9位、アウメイダ12位。

UFC4連勝の後は3勝4敗のホーゼンストライク。下位レベル相手にはパンチで豪快にKOしてきたが、ランキング上位クラスが相手になると、スタンドで攻めることが出来なくなり、消極的になる。テイクダウンされるとグラウンドがザルという穴も大きい。今回は下位ランカーとの対戦だが、昨年ブレイクしたアウメイダが相手ということで、オッズは大差でアンダードッグに。35歳。

ブラジルのアウメイダはUFC4連続フィニッシュ勝利中。キャリア18勝のうち7KO・11一本勝ちで全フィニッシュ勝利(ヘビー級では珍しくないが)。今回が初のメイン登場。本来はライトヘビー級が適正で、計量でも104kgしかなかった。リミットちょうどのホーゼンストライクとは16kg差。ここまではアウメイダのスタンドでのスピード、テイクダウン、グラウンドに対応できないレベルの相手ばかりだったが、ホーゼンストライクも同じレベルと見られているか。31歳。

ワンツーを打ち込んだホーゼンストライクだがアウメイダタックル。しかし切った。じわじわ出るホーゼンストライク。アウメイダ前蹴り。またタックル。今度は両足を束ねてテイクダウン。固めに行くアウメイダ。ハーフで押さえ込みつつハーフの足を抜きにかかる。しかしなかなか抜けない。固めたままで時間がすぎる。ケージ際まで移動してきた。アウメイダハーフの足を抜いてサイドに。マウント!パウンド。背中を向けたホーゼンストライクにチョーク。タップアウト!

テイクダウンしてからパスまではちょっと時間がかかったが、パスしてからはあっという間にフィニッシュ。

ホーゼンストライク、下になってからの対処については相変わらず向上する様子なし。

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