UFC on ABC4:第7試合・ティム・ミーンズ vs. アレックス・モロノ

ウェルター級。

2012年UFCデビューのミーンズ。当初はライト級で、2連勝の後2連敗でリリースされたが、そこからウェルター級に上げて再契約。中堅クラスで勝ったり負けたりで、2020年には5年ぶり3連勝を飾ったものの、その後2戦はケビン・ホランドとマックス・グリフィンに連敗。かつてはハードパンチャーだったが、このところは堅実に勝ちを狙うスタイルにチェンジし、KOからは4年半遠ざかっている。39歳。

モロノもまた、4連勝でランキング手前まで行っていたが、前回サンチアゴ・ポンジニッビオ相手に序盤ダウンを奪い、リードしていた3Rにダウンを奪い返され、パウンドで逆転KO負け。ランカーへの挑戦が遠のいた。バックボーンはテコンドー・柔術。32歳。

右を入れたモロノ。ミーンズの前蹴りをサバいてまた右をヒット。ミーンズは左を打ち込む。パンチで飛び込んだモロノだが、ミーンズがケージに押し込む。押し込みながらパンチを入れる。膝を入れて離れる。モロノパンチで飛び込んだが、ミーンズのワンツーがヒット。カーフキック。モロノ組んでから右ボディ・右フックを入れ離れる。また詰めていくミーンズ。前蹴り。膝を入れて右。モロノ飛び込んで右ミーンズの左ハイをガードしモロノが右を入れた。飛び込んで右を入れたモロノ。また右。飛び膝からケージに詰めて連打を打ち込むミーンズだが、モロノ頭を振ってかわす。ホーン。

1R手数でミーンズ。

2R。ミーンズがプレスしていく。モロノが出るタイミングでパンチを入れる。圧を強めるミーンズ。モロノのハイはブロックしたが、その後にパンチ連打をヒットさせるモロノ。ミーンズ左を打ち込むとそのままタックルに入りテイクダウン。モロノすぐケージ際に移動し、ケージを使って立つ。ミーンズは膝を入れて離れた。下がりながらパンチを入れていくモロノ。バックブロー。かいくぐってタックルに入ったミーンズだが、そこにモロノがギロチンで引き込んだ。がっちり入っている。首を抜こうとするミーンズだが抜けない。タップ!

得意のギロチンでフィニッシュ。再起を果たした。対するミーンズは3連敗。

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