PFL2023#8:セミファイナル・ラリッサ・パチェコ vs. オレナ・コレスニク

女子フェザー級トーナメント準決勝。

昨年の女子ライト級ウィナー・パチェコ。決勝では柔道五輪メダリスト・ケイラ・ハリソンに3度目の対決で勝利し、念願の100万ドルをゲット。階級がフェザーに変わった今回は、初戦Bellator女子フェザー級王者のジュリア・バッドに判定勝ち。2戦目は初戦1RKO勝ちでリーグ1位となっていたアンバー・ライブロックからパンチでダウンを奪い、パウンドで1RKO。合計9点で1位通過となる。28歳。

コレスニクも昨年女子ライト級で出場し、予選で2連勝して決勝トーナメントに出場したが、そこでパチェコに1RKO負け。今年の初戦は元UFCのアスペン・ラッドに判定勝ち。2戦目はDEEP JEWELS王者の東よう子を圧倒したもののフィニッシュできず、さらに初戦の計量失敗があり減点されていたためポイントが微妙だったが、ラッドと同点の5点ながらも規定により決勝トーナメント進出。しかし今回も体重オーバーしており、ジャッジは1点減点からのスタートとなる。33歳。

ゴングと同時にパンチで出るパチェコ。コレスニク右をもらい後退。そこにまた右がヒット。ぐらついた。ケージを背負ったコレスニクにさらに右!コレスニクダウン!KO!

文字通りの秒殺。圧勝。まだ両者次の試合の予定があり気が早いが、Bellator王者サイボーグとの王者対決が待たれる。

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