PANCRASE:NEO BLOOD!5:第4試合・山崎蒼空 vs. 伊藤勇輝

フライ級。

鹿児島出身の山崎は2年前に上京してマッハ道場所属になり、これがプロデビュー戦。20歳。

リバーサルジム横浜グランドスラムの伊藤もプロデビュー戦。バックボーンは空手。22歳。

軽快に蹴りを出していく山崎。ローにパンチを合わせた伊藤だが、山崎がパンチ連打からタックルへ。ケージに押し込みボディロック。後方に投げるとすぐにバックに回る。立った伊藤の背中に乗ってチョークを狙っていく。顎の上からマタレオン。外した伊藤。またチョークに行くが顎を引いて耐えると外した。降りた山崎。投げてグラウンドに持ち込みバックマウント。四の字バック。チョークに行くが防いでいる伊藤。うつ伏せにしてパウンドを入れる山崎だが仰向けに反転する伊藤。ホーン。

1R三者山崎。

2R。伊藤がパンチを打ち込むが、山崎が右をヒットさせるとタックルへ。肘で抵抗する伊藤だが、山崎ダブルレッグで倒してバックに回った。両足フック。またチョークを狙っていく。伊藤パンチで抵抗するが逃げられない。残り1分。ローリングして逃れようとする伊藤だが、山崎ぴったりバックについていく。残りわずかでパウンド・肘を入れた山崎。ホーン。

2R三者山崎。

3R。伊藤の蹴りでバランスを崩した山崎。が、パンチからまた組み付いた。ケージに押し込んで脇を差した。ボディロックからテイクダウン狙い。倒してまたバックマウント。またチョークを狙うが取らせない伊藤。しかし逃げることもできない。うつ伏せにしてチョークに入ったが、これも外した伊藤。しつこくチョークを狙う山崎だが防ぐ伊藤。タイムアップ。

判定30-27×山崎。

山崎、バックキープは強く、一度も逃すことはなかったが、チョーク狙いにこだわりすぎ一本は奪えなかったのが惜しかった。

タイトルとURLをコピーしました