ONE Fight Night15:第6試合・ジョシュア・パシオ vs. マンスール・マラチエフ

ストロー級。ランキング1位パシオ、5位マラチエフ。

元ラカイ、現ライオンズネイション所属のパシオ。猿田に判定負けでタイトルから陥落したが、ダイレクトリマッチでは4RKO勝ち。さらにレネ・カタラン、アレックス・シウバ相手に防衛すると、猿田とのラバーマッチで1RKO勝ちし、3度の防衛に成功。昨年12月、元UFCのジャレッド・ブルックスとの防衛戦では、テイクダウンは防いだものの打撃で先手を取られて判定負け。タイトルから陥落した。27歳。

ロシアのマラチエフは10戦全勝で今年6月にONEデビュー。いきなりONE4連勝中のジェレミー・ミアドに1Rダースチョークで一本勝ちしてランクインした。31歳。

右オーバーハンドを見せたパシオ。詰めたマラチエフにパンチをヒット。じりじり詰めてきたパシオ。マラチエフタックル。腰を引いて切ったパシオ。プッシングして放した。ジャブを入れるマラチエフ。パシオまたジャブ。マラチエフ、ステップがおかしい。足首を痛めたか?問題ないとアピールしているが明らかにステップが変。マラチエフタックル。シングルレッグ。切ろうとしたパシオだがテイクダウン。密着しながらパウンドで削るマラチエフ。パシオも下からギロチンなどを狙うが防がれている。またギロチンに抱えるパシオだがゴング。

2R。パシオカーフキック。マラチエフタックル。受け止めて膝を入れ放したパシオ。またカーフ。しかしタックルからがぶったマラチエフ。首を抱えてギロチンで引き込むが、パシオパスしてサイドに出て外した。サイドから膝。しかしマラチエフがレッスルアップで上を取り返す。またパシオのガード。マラチエフはまたインサイドからパウンドで削る。パスを狙ったがガードに戻したパシオ。またパウンドを入れるマラチエフ。パシオ下から逃れることができない。そのままゴング。

3R。マラチエフタックル。パシオまたギロチン。今度はけっこう深いが外れた。またマラチエフがパウンドで削る展開。が、レフェリーブレイク。ちゃんとパウンドを出していたのに謎のブレイク。パシオカーフキック。マラチエフじわじわ出るがタックルに行かない。両者にモアアクションの注意が入る。マラチエフジャブ。バックブローを見せたが空振り。タックル。がぶったパシオ。切った。頭部に膝。上になろうとしたマラチエフだがパシオまたギロチン。マラチエフ決まってないとアピール。タイムアップ。

普通ならマラチエフだが…。あの謎ブレイク、マラチエフのグラウンド&パウンドを評価しないという判断もありえるのか。

判定3-0でパシオ勝利。

マラチエフがっくり。ギロチンもたいしてピンチではなかったのかもしれないが、苦しげな表情を見せたのがニアフィニッシュと取られたのか。

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