UFC on ESPN+94:第7試合・ボラジ・オキ vs. ティモシー・クアンバ

ライト級。両者UFCデビュー戦。

現在唯一のベルギー人UFCファイターのオキは昨年8月のコンテンダーシリーズで勝利しUFC契約。勝利後には、4日後のUFCパリ大会にも出たいと言っていた。実際に2022年の9月に試合をした翌月にも試合をしたことがある。2018年のMMAデビュー戦で判定負け後、8連勝中(5KO・1一本勝ち)。打撃が武器。ジンバブエズールー族の血を引いており、ニックネームはザ・ズールー・ウォーリアー。28歳。

一方クアンバは、8日前にTuff-N-Uffで1RKO勝ちした後、ダミアー・ハゾヴィッチの代役として急遽UFCデビューが決まった。昨年8月にはオキと同日のコンテンダーシリーズに出場。序盤から打撃でハイペースに攻めたが中盤から失速。判定29-28×3でなんとか逃げ切り勝利したが、ダナ・ホワイトからは「まだ早い」と言われ、UFCとの契約は果たせず。今回は直前での代役のため、本来フェザー級のクアンバが階級を上げての出場となる。25歳。

間合いを詰めるオキ。サークリングするクアンバ。右を放ったオキ。ジャブ。クアンバもワンツーを返す。オキのジャブにワンツーを返したクアンバ。右をヒットさせたクアンバ。ジャブを入れるオキ。お互いまだ様子見の打撃が続く。クアンバの連打をかわすオキ。詰めて右をヒット。残り1分。ジャブを突いていくオキ。クアンバのハイをキャッチして倒すtとバックについた。バックからパンチを入れるオキ。ホーン。

1Rオキ。

2R。じりじり詰めるオキ。クアンバはサークリング。ジャブからワンツーを入れたオキにクアンバはもワンツーを返す。ジャブのダブルから右を入れるオキ。さらに出てワンツー。クアンバシングルレッグへ。ケージを背負ってこらえるオキ。しつこくシングルレッグを狙うが、オキがこらえてバックを狙う。ダブルレッグに切り替えたクアンバ。脇をくぐってバックに回った。残り1分。ハーフで押さえ込むクアンバ。肘を落とす。首をギロチンに抱えるクアンバ。オキタックルに入り立ち上がる。クアンバブラウン肘。ホーン。

2Rはクアンバが取り返した。

3R。出ていくオキ。クアンバがワンツーをヒット。さらに右。詰めるオキ。ケージ際をサークリングしたクアンバがワンツーを入れる。出たオキにタックルで組み付いた。四つでクラッチしたがオキがケージに押し込み膝。クアンバ離れた。ジャブから左ボディを入れるオキ。クアンバ手が出ない。オキワンツー。クアンバタックル。切られた。オキがまたジャブで出る。このラウンドは手がほとんど出ていないクアンバ。アッパーを入れたオキ。プレスしてパンチを入れるオキ。クアンバ距離を取る。残りわずかで組んだがタイムアップ。

3Rは攻めなかったクアンバだが、ラウンドを取っているという判断なのか。

29-28×2、28-29のスプリットでオキ勝利。

しかしこの試合も3Rに両者勝負に行かず。

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