ヘンリー・セフード「メラブ・ドヴァリシュヴィリに負けたら2度目の引退をする」「この試合はオール・オア・ナッシングだ」(2024年02月16日)
こちらの続報。『UFC 298: Volkanovski vs. Topuria』でメラブ・ドヴァリシュヴィリに判定負けしたヘンリー・セフードですが、
Henry Cejudo reverses course, will not retire after UFC 298 loss: ‘I just cannot go out like this’ https://t.co/HXTVSFUB07
— MMA Fighting (@MMAFighting) February 23, 2024
自身の公式YouTubeで以下のコメント。
「このままでは終われない。どうしても無理だ。確かに俺は負けた。だが、あんな負け方は納得できない。負けたこと自体は気にしていない。多分、自分のやったこと、つまり疲れたから相手をノックアウトしようとしなかったとか、そういうことが本当に気になってる。今日は、引退発表の準備をしていたんだ。数日前、俺は文字通り引退についてのビデオを作り、家族、友人、みんなへの感謝のメッセージを言っていた」
「しかし、そこからダニエル・コーミエやクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンといったリスペクトするレジェンドたちと話をした。そこで、お前は世界ナンバー1の男(アルジャメイン・スターリング)にスプリットデシジョンで負けて、ほぼ世界最強の男(メラブ・ドヴァリシュヴィリ)と戦った。これがショーン・オマリーやマルロン・ヴェラと戦う機会があれば、イージーファイトになるだろうと言われた」
「メラブ・ドヴァリシュヴィリは必ずしもノックアウトのパワーや精度があるわけではないが、彼の敷居の高さ、ペースを上げ続ける能力、自分の力を出し切らないペースを保つ能力にやられた。だが、このままでは終われない」
「復帰しないのがベストだった。なぜならトップのまま引退したからだ。そもそもなぜ引退したのか? 俺は全てを成し遂げたし、モチベーションがなかった。残りの人生、ファイターとしてトップに立ちたい。ハビブ・ヌルマゴメドフと同じようにできたら最高だ。これだけは言っておくが、実際に挑戦したことのない選手には常に『もしも』がつきまとうということだ。俺の立場で言えることは、ショーは続くということだ」
「デイナ・ホワイトの言う通り、俺は3年間を棒に振った。全盛期の3年間? ああ、彼に言わせておくよ。今となっては、土曜日に感じたこと、すでに起きたこと、そして心理的に『くそっ、こいつらの言ってたことは正しいのか? 他に方法はないのか?』と思ってしまう。もし全てを変えることができたら、俺は多分復帰しなかっただろう。だが戻って来てしまった。だからこそ、このままで終わるわけにはいかない」
「だから俺は今日ここで前言を撤回し、ファンのみんな、家族、友人、俺を嫌っている人たちに、このままでは終われないと言っている。そしてみんな、控えめに言っても、トリプルCはまだ終わっていない」続きを読む・・・