ライト級だったが、グーチが体重オーバーし、158ポンドのキャッチウェイトに。
コルガンはキャリア3戦目からBellatorで育成され、前座戦線ながら連勝し、フェザー級でタイトル挑戦経験のあるエマニュエル・サンチェスにも勝利してランキング入り。前戦はオランダの元ONEピーター・バウシュトに判定勝ちし、キャリア9戦全勝・Bellator6連勝とした。最終ランキングは10位。
地元のグーチは2018年までUFCに参戦していたが、1勝5敗でリリース。コロナ禍のブランクを経て地元で復帰し、2022年からBellatorのパリ大会・イタリア大会に地元枠として出場して2勝1敗。
ジャブ、ワンツーで攻めるグーチ。コルガンがダブルレッグへ。テイクダウン。立ったグーチをバックコントロールしつつパンチを入れる。足をかけてテイクダウン。バックから殴るコルガン。リフトして投げるとバックからパンチの連打。グーチ顔面に連続でもらった。効いている。亀で動きが止まったところを殴られる。なんとか体を起こしたグーチだが、コルガンは両足をすくって寝かせる。サイドで押さえ込んだ。グーチ動けず。下から殴り返すのみ。下からヒジを入れるグーチだが、上から倍返しするコルガン。ゴング。
1Rコルガン。10-8もあるかもしれない。
2R。ガードを固めて詰めてきたコルガン。タックルのフェイントからアッパー。グーチじわじわと後退しケージを背負う。サークリングしてパンチを入れるグーチだが、コルガンガードでブロック。タックル。ダブルレッグからテイクダウンしてバックコントロール。押さえ込みながら右のパウンドをバックから打ち込むコルガン。コントロールされて動けないグーチ。また投げるとパウンド。足踏みを挟みつつ、ヒザ・パンチを打ち込んでいく。残り1分を切ってチョークを狙ったが、これは入らず。またパウンド連打に戻る。ヒジ。ゴング。
2Rコルガン。
3R。ライブオッズではコルガンに1.01倍の大差がついている。グーチのパンチをブロックしつつ、飛び込んでアッパーを入れるコルガン。そしてダブルレッグ。テイクダウンするとまたバックコントロールの体勢に。グーチ立って離れた。しかしコルガンの左をもらった。ケージを背負ったグーチにアッパー。もらっているコルガン。ダブルレッグを狙ったコルガンだが、放して右を入れると後方に倒れ込んだグーチ。バックでコントロールしながら殴るコルガン。グーチケージ際まで移動する。立った。残り1分。出られないグーチ。ケージを背負ったまま。コルガンの左をもらった。圧倒しているコルガンだが、フィニッシュを狙う様子はない。最後にパンチで出たグーチ。コルガンガードを固めたままブロッキングしタイムアップ。
30-27、30-26×2の3-0でコルガン勝利。
しかしあそこまで圧倒したならフィニッシュを狙いに行って欲しかった。