ONE167:第2試合・平田樹 vs. ビクトリア・ソウザ

女子アトム級。

平田は2022年11月のハム・ソヒ戦で2試合連続となる体重オーバーとなり、試合消滅。昨年3月に仕切り直しでソヒ戦が実現し、この時は体重を落とせたが、終始自分から攻めることが出来ないまま判定負け。前戦の1月の日本大会では、三浦彩佳とのアーセンの元カノ対決という煽りで試合が組まれ。三浦に組まれてスタンドバックを取られる展開で、またも良いところなく連敗。最後にちゃんと体重を落とせて勝ってからは3年近く経過している。24歳。

ソウザはONE1勝2敗で、故ビクトリア・リーと、ノエル・グランジャンに敗れているが、なぜかもう9月のアメリカ・デンバー大会のアリース・アンダーソン戦が決まっている。26歳。

牽制の打撃を出すソウザに対し、平田は前に出るが手が出ない。ソウザジャブ。詰めて右を出した平田。平田タックル。切られた。が、ソウザギロチンに抱えて引き込む。落ちた!

雑に見えたギロチンの仕掛けだったが、得意技なのかがっちり入り落として一本勝ち。

平田は今回も何も出来ないままの敗戦で3連敗。

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