PANCRASE346:第7試合・寺岡拓永 vs. 高島俊哉

ストロー級。寺岡5位。

寺岡は昨年のネオブラウィナー。ネオブラ後はランカーのリトル相手に僅差の展開ながら判定負けでキャリア初黒星。前戦はボンサイ柔術の19歳氏原と対戦し判定勝ち。27歳。

高島は2021年にリトルに勝っているが、その後2年のブランクがありノーランカーに。今年2月の復帰戦では、ランキング1位の若林と対戦し、テイクダウンから固められる展開で判定負け。38歳。

高島すぐに間合いを詰める。シングルレッグからボディロックに切り替えて、寺岡の左足を両足で挟んで固定しながらパンチを入れる。立った寺岡。しかし高島が外掛けでテイクダウン。サイドについている。強引に足をまたいでマウントを狙ったが、寺岡の足に阻まれる。ハーフに移行。ガードに戻した寺岡。高島はボディロックパスへ。ガードに戻している。起き上がろうとする寺岡の上をキープしヒジ連打。バックに回った高島。ホーン。

1R三者高島。

2R。寺岡がパンチで出る。高島のタックルは切った。さらに出るが、高島シングルレッグに。テイクダウン。寝かされずにこらえている寺岡だが、両足をまたいだ高島がレッグマウントに。背中越しに寺岡の腕を掴んで寝かせた高島。ケージを使って立った寺岡。残り30秒で離れる高島。寺岡が詰めてパンチを打ち込む。高島疲れたか。ケージを背負った高島に左右のパンチを連打する寺岡。高島も頭を振って打ち返す。ホーン。

2R終盤には打撃で劣勢となったが、オープンスコアは三者高島。

3R。高島タックルに。また足で寺岡の足を挟んでコントロールしながらボディロック。両足を束ねている高島。寺岡立った。なおもテイクダウンを狙う高島田が、倒せず離れた。寺岡パンチで出る。高島疲れている。タックルに入るが寺岡切ってパンチを入れる。またタックル。寺岡がぶってパンチを入れると今度はバックに回った。高島完全にガス欠でグロッキー。こつこつと殴る寺岡。左右のパウンド連打。寺岡もKOするパンチの威力はないか。ラッシュし続ける寺岡だがタイムアップ。

3Rフィニッシュするしかない状態で、もっと強いパンチが必要だった寺岡。

28-28ドロー、29-28×2の2-0で高島勝利。

3R10-8をつけたのは一者のみで、高島が逃げ切り勝利。

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