UFC on ESPN+103:第2試合・メリッサ・マルティネス vs. アリス・アルデレアン

女子ストロー級。ともにUFC0勝1敗の未勝利戦。

メキシコのマルティネスはMMA7戦前勝ながら、3年近いブランクがある状況でUFCと契約。次の試合に出場するエリース・リードと対戦。1Rにダウンを奪われ、2Rは取り返したが、3Rにはテイクダウンからバックを奪われる展開で判定負け。キャリア初黒星を喫した。そこからまた2年以上のブランク明け。格闘技を始めたのは、兄のデイビッド・マルティネスが格闘技を始めたのに影響されてのことだが、その兄も今年のDWCSで勝利してUFCと契約。初の兄妹同時でのUFCファイターとなった。27歳。

ルーマニア出身・イギリス在住のアルデレアンもUFCデビュー戦で敗れて0勝1敗。7月の地元イギリスでのナンバーシリーズで、2週間前に欠場した選手の代役としてUFCと契約。UFC0勝1敗のショーナ・バノンと対戦したが判定負け。DWCSのような査定試合をクリアしていないため、UFCレベルにあるのかどうかは不明。TikTokのフォロワーが300万人いるSNSスター。30歳。

パンチで出ていくアルデレアン。マルティネスはサークリング。ワンツーを入れるアルデレアン。マルティネスのワンツーはバックステップでかわす。徐々にケージに詰まるマルティネス。出ようとするところでアルデレアンのパンチをもらう。アルデレアンのパンチはサークリングでかわす。ジャブをヒットするアルデレアン。サークリングしながらローを入れるマルティネス。残り1分。詰めてワンツーを入れたアルデレアン。マルティネスもパンチを返すが、またサークリング。詰めるアルデレアンをステップでかわす。マルティネスのハイ。ヒットしたがアルデレアンが詰めてパンチを入れる。ホーン。

1Rは微妙だがアルデレアンか。

2R。またサークリングするマルティネス。追うアルデレアン。詰めてパンチをヒット。しかしサークリングして連打はもらわない。詰めて行くアルデレアンにサイドキック。キャッチしたアルデレアンだがマルティネス引き剥がした。またサークリング。追ってパンチを入れるアルデレアン。マルティネスはひたすらサークリング。マルティネスも下がりながら打撃をヒットさせているが、手数はアルデレアン。サイドステップしつづけるマルティネス。アルデレアンがニータップに入るがかわした。下がりながら蹴りを入れるマルティネス。アルデレアン追ってパンチを入れる。残りわずかでケージに押し込んだアルデレアン。ホーン。

2Rもアルデレアン。

3R。かわらずサイドステップし続けるマルティネス。アルデレアン追ってパンチを入れる。マルティネスが下がっていてクリーンヒットはしていないが、手数では上回っている。出てきたアルデレアンにカウンターをヒットさせたが、大きなダメージがないアルデレアンは変わらず追っていく。ケージに詰めてワンツーを入れたアルデレアン。マルティネス距離を取る。アルデレアン詰めて胴タックルへ。四つでクラッチしてケージに押し込む。押し込みながらヒジ。離れたマルティネス。マルティネスの蹴りにアルデレアンがローブローアピール。そこにパンチを入れたマルティネス。勝利アピールするマルティネス。しかしリプレイを見ると三日月蹴りでローブローではない。ならKOでは?レフェリー反則ではないとのことで続行させたが、十分休めている。蹴りを入れるマルティネス。アルデレアンも腹が効いていて出られない。距離を取り蹴りを入れるマルティネスだが判定では勝っているという考えか?倒しには行かない。タイムアップ。

判定三者30-27でマルティネス勝利。

距離を取っての打撃のヒットが取られた。スタッツで見るとヒット数では1・2Rアルデレアンだったが、ジャッジはサークリングしていてもらっていないと見たのか。まあ、3Rの三日月蹴りで戦闘不能はKOでいい気がするが。

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