思い出したように食べたくなるのが大勝軒のつけ麺。もちもちした麺を酸味の効いた甘めのつけダレにたっぷり浸していただく幸福感は定期的に身体がほっしているようです。
この日は渋谷にある大勝軒まるいちに。以前は並木橋通りにあった記憶がありましたが、銀座線の駅近くに移転していたんですね。渋谷の移り変わりの凄まじさ。
券売機で購入したのはもちろんつけ麺。個人的に大勝軒を美味しく食べるこつは麺少なめ。並が普通のお店の大盛り以上に大容量なので要注意。ちょっと足りない、もう少し食べたいくらいが1番美味しい食べ終わり方なんじゃないかと。
そんなこんなで初めてのまるいちのつけ麺。思った以上につけ汁が濃厚。大勝軒と言えばさっぱりした口当たりでしゃばしゃばのイメージですが完全に一線を画しています。でもこれはうれしい不意打ち。思いがけない濃厚さに完全に意表を突かれました。
少なめと言えど余裕で300gはありそうな麺を見事に完食。大勝軒の甘酸っぱさと濃厚さがほどよく交わった一杯。久しぶりの大勝軒熱を満たしてくれました。