PANCRASE316:セミファイナル・ライカ vs. 端貴代

女子フライ級2位ライカ・3位端。

元ボクシング世界王者ライカは45歳。パンクラスでは8戦目となるが、中井りん戦以来2度目の日本人対決。昨年は3戦して2勝1敗で、チョークでの一本勝ちもある。

Invictaでのタイトルマッチ経験もある端は42歳で、昨年シッジ・ホッシャとのフライ級クイーン・オブ・パンクラスタイトルマッチで対戦したが判定負け。9月にはライカを破っているマイラ・カントゥアリアに判定負けし連敗中。

じわじわ間合いを詰めるライカ。端組み付いた。ダブルアンダーフックからテイクダウン狙い。ケージでこらえるライカ。こらえたライカがパンチのラッシュ。連打がヒットするが端また組み付いてしのいだ。投げてテイクダウン。サイド。亀になったライカのバックに回る。チョークを狙うが時間がない。ホーン。

1R三者端。

2R。間合いを詰めるライカ。パンチを入れるが端が組み付いて押し込む。テイクダウン。ケージを使って立ったライカだが、なおも組み付いてテイクダウンを狙う端。投げてテイクダウン。サイドからアメリカーナ。極まりかかったが外れた。残り1分。立とうとしたライカからバックマウントに入るが時間がない。ホーン。

2R三者端。

3R。ライカパンチで出るが端も打ち返す。距離を取りながらジャブ、前蹴り。KOされなければ勝てる端は勝負する必要がない。ライカパンチで出るが、残り1分半で端タックル。テイクダウン。引き剥がそうとしたライカだがガードに。背中を向けて立ったライカ。バックに付いている端。ライカ正対するが20秒しかない。またバックに回り倒したところでタイムアップ。

判定30-27×2、29-28の3-0で端勝利。

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