【DEEP97】腕十字ではなく──右フックを打ち抜いた中村大介が、長倉立尚をノックアウト

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【写真】中村が寝技でなく、フックでKO勝ち(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<ライト級/5分3R>
中村大介(日本)
Def.2R0分16秒 by KO
長倉立尚(日本)

左ジャブを当てた長倉、中村のローにもジャブを狙う。中村の左ハイでバランスを崩した長倉は、抑えに来た中村のシングルから足を引き抜き、打撃の間合いでジャブをから右を振るったが空振りに。中村は組み際の足払い、さらにハイを狙う。続くクリンチを長倉がいなしサッカーボールキックへ。

続くスタンドの展開で、右が効いた中村が崩れるとサッカーボールキック、立ち上がった下がったところに追撃を狙う。ここで攻め急がなかった長倉は左ジャブを入れ、中村はテンカオも左から右ローを蹴り込む。組みつきながらお足払いをすかされた中村はハイを狙う、。残り1分のテイクダウン狙いを切った長倉だが、右を被弾し下がるともう一発右を受けてダウン。起き上がりながら組んだ長倉は、キムラクラッチの中村を押し込んでタイムに。

2R、間合いを図る両者。ローを蹴った中村は、左から右のワンツーで右フックを打ちぬくと、腰から崩れた長倉は大の字となりKO決着となった。「正直、グラップリングで勝負をしようと思っていたのに全然違うことになりました。グラップリングをやっていて、来月も桜庭さんがやっているクインテットが後楽園ホールであって出るので、よろしくお願いします」と勝者は話した。


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