ヘビー級。
ボクシングがバックボーンで世界王者タイソン・フューリーのスパーリングパートナーも務めているアスピナルは、7月のアブダビ大会でUFCデビュー。ミドル級からヘビー級まで上げてきたジェイク・コリアーに45秒でKO勝ちし、いきなりパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
予定ではセルゲイ・スピヴァクと対戦するはずだったが、今月に入り欠場。代役は初参戦でのアラン・ボドウ。かつては日本に在住しマッハ道場に所属。HEATに出場し、ヘビー級でタイトルを獲得すると、階級を下げてライトヘビー級でもタイトルを獲得している。バックボーンは柔道とキックボクシング。巌流島に出場したこともあるが、レスリング全日本王者で現新日本プロレスの岡倫之に場外転落3回で敗れている。現在はフランシス・ガヌーと同じフランスのMMAファクトリー所属。本来ライトヘビー級だが、計量ではアスピナルより重い115kg。
腹回りがかなり太めのボドウ。ヘビー級だから別にいいのだが。アスピナルがパンチで出て連打を打ち込むとタックルへ。テイクダウン。マウント。パウンド連打。頭を抱えているだけのボドウ。なおも連打を打ち込むとレフェリー止めた。
寝かされたら何も出来なかったボドウ。