UFC on ESPN+37:第4試合・アリ・アルケイシ vs. トニー・ケリー

バンタム級

中東・ヨルダン初のUFCファイター・アルケイシは8月にUFCデビューし、UFC0勝1敗のアーウィン・リベラにスプリット判定負け。現在はアメリカ在住で10thプラネット所属。散打で世界王者になっているという触れ込み。

トニー・ケリーも8月にUFCデビュー。同じくUFCデビュー戦のカイ・カマカ3世に打撃・テイクダウンともに圧される展開で判定負け。33歳だがMMAキャリアは6勝2敗と8戦しかない。

UFC0勝1敗対決。

ケリーのハイに合わせて組み付いたアルケイシがテイクダウン。ケリー三角。足をさばいてパスするアルケイシ。がぶりに。肩口に膝を入れていくアルケイシ。ギロチンに抱えたアルケイシ。アームインギロチン。けっこう不快が首を抜いたケリー。しかしすぐテイクダウン。ケリーは下から三角クラッチ。足の組みが逆だが肘を極めに行く。肘が逆向きに反ったがアルケイシタップせず。ホーン。

両者にニアフィニッシュがあった1R。

2R。アルケイシがシングルレッグで倒すとギロチンに移行したが立たれた。離れるケリー。アルケイシ膝をもらって効いたか。組みに行くが、投げをすかされて下に。ケリーハーフからパウンド。立った。四つからテイクダウンを狙うアルケイシ。テイクダウン。サイド。ガードに戻したケリー。上になってもコツコツ殴るだけのアルケイシ。残りわずかでギロチンに入ったが時間がない。ホーン。

2Rケリー。

3R。アルケイシ組んでテイクダウン。しかし立たれる。アルケイシがシングルレッグを狙ったところでカウンターの膝を顔面にもらった!組みに来るところを倒して上からパウンドを入れるケリー。ダースチョークを狙ったがアルケイシ立った。組み付いたままテイクダウン狙い。投げたが倒され際に上になるケリー。アルケイシ抜けて立つ。パンチを入れていくケリー。アルケイシのタックルは切られた。アルケイシのバックブローがヒット。もう一発。ケリーのろーがローブローになりタイムストップ。再開。残り1分。出ていくケリー。アルケイシは距離を取りながら打撃を入れて手数を稼ぐ。最後に倒したがすぐ立たれた。タイムアップ。

終わった後にハグをするのかと思いきや、胸を強く押したアルケイシ。エキサイトしたケリーが押し返す。アルケイシ謝罪して和解。

30-27、29-28×2の3-0でケリー勝利。

アルケイシはずっと勝利をアピールしていて信じられないというジェスチャーだが、2R・3Rはケリーだろう。

タイトルとURLをコピーしました