格闘技の祝日

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長い間観戦していると格闘技イベントが密集するタイミングがたまにあります。私はこの日を格闘技の祝日、格闘技界のゴールデンウィークと呼んでいます。1日で2大会掛け持ちしたり、朝から晩まで中継にかじりつく。酔狂なファンにはこたえられない1日です。

先週末がまさに格闘技の祝日。金曜日の夜にはONEのメガイベント。土曜日は午前中がアマチュアのDEEP JEWELSに夜はDEEP JEWELS30。日曜日は日本時間の早朝にアンデウソン・シウバの引退試合が行われたUFCで幕が上がると、井上尚弥のボクシング世界戦、DEEPの昼夜大会、大阪では那須川天心が出場したRISEと怒涛のラインナップ。文字通り朝から晩まで格闘技に浸り尽くす狂気3日間でした。

これだけ大会を見ているといろんな事があるもの。日曜日のDEEPではソーシャルディスタンスを無視して「ご利用いただけません」とプレートが貼られた席に堂々と座る人や係員にマスクを着用するように注意されると「水を飲む時はどうしたらいいですか」と幼稚園児未満の屁理屈をこねる観客を目の当たりにしました。

こういう人がいる限り、格闘技イベントの規制緩和は一生やってこないでしょうね。そんな中でも八面六臂の活躍を見せていたのがDEEPの係員。マスクをしてない人やソーシャルディスタンスを守らない人を注意して回るんですが、動き方がとにかく素早くて的確。しかもしつこい(笑)。

ルックスは黒いスーツに黒いマスク。しかも鋭い眼光。まるで「逃走中」に出てくるハンターさながら。あまりの迫力に注意された方は従うしかありません。コロナ禍の新しい観戦様式を支える立役者。レフェリーやジャッジと同じくらい大会に欠かせない存在になりそうです。
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そして今回の格闘技の祝日最大の発見はDEEP JEWELSの第1試合に出場したケイト・ロータス(KING GYM KOBE)の美貌。全く不勉強だったのですが、大会前からモデル級美女ファイターとメディアでも取り上げられてたんですね。入場式で初めて見た私は唖然呆然。会場の中でも一際目を惹く美しさにあっという間に虜になりました。これはブレイクするに違いない。実力はまだまだこれからですが主催者にプッシュされる可能性は十分にあるでしょう。

そんなわけで私の中のケイト熱が高まった翌日。DEEP 98の会場のトイレで立ち話を耳にしました。「昨日東京タワーでナンパした子が昨日のJEWELSに出てたんだって」「神戸から来てるって言ってたけど」。。。それはきっとケイト・ロータスだYO。関係者さえも魅了してしまうケイト。さすがに今年の大晦日は間に合わないとしても2021年に大抜擢されるかも。。。まだ見た事がない皆さんはお早めに。
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