西武戦力外の相内誠投手が格闘家転身報道「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?」/転身組先輩の立川隆史、古木克明が苦言

西武・相内 格闘家転身決意!トラブル続きで能力開花せずプロ野球引退へ(スポニチ)
 西武の相内誠投手(26)が今季限りで現役を引退し、格闘家に転身する意向を固めていることが2日、分かった。かつては無免許運転や未成年飲酒などで処分を受け、今季は無期限の対外試合出場禁止処分を受けるなど、トラブルもあって潜在能力を発揮できず。プロ8年間で未勝利に終わった男が、異例のセカンドキャリアに踏み出す。

 相内は、コロナ禍により球団から外出を禁止されていた4月12日に後輩の内野手・佐藤とともに、ゴルフのため外出。その道中、佐藤が運転する自家用車が、法定最高速度時速60キロのところ、89キロ超過の時速149キロで違反走行した。相内は同乗者であったが、過去の違反行為などを鑑み、佐藤とともに8月20日から無期限の対外試合出場禁止とユニホーム着用禁止の処分を科されていた。

 現在は自主練習となっている2軍練習に姿を見せておらず、自宅謹慎中だった。日々、自分と向き合う中で、8年間の現役生活を送ったプロ野球に区切りをつけることを決断。現役引退の決意を固め、格闘家への転身が頭に浮かんだという。

 相内自身はプロ入り前、野球の練習の合間にジムでキックボクシングのトレーニングを積み、当時のジムの会長から「チャンピオンになれる」と高い評価を受けた。一時は進路を迷うほどのめり込み「楽しかったし、魅力を感じていた。凄いスポーツだなと思っていました」と明かした。1メートル85、75キロの体格も「リーチが長いし、減量も10キロぐらいすぐに落ちる」とプラスに働くと自負。「1年勝負でやってみたい。自信はあります」と意気込みを語った。

 また他のスポーツの問題児が格闘家に転向するパターンですか…。


 相内は球団を通じて「今後については、野球は引退し、また新たな道を歩んでいきたいと思います」とコメントしたが、渡辺GMは「通告した後に編成の方々と話した内容を聞いたりすると、(現役続行は)ゼロではないような話をしてました」と明かした。一部で報じられた格闘家転身については「格闘技はいろんな選択肢がある中で、一番下の選択肢と言ってました。本人はこの体では無理ですと」と渡辺GMは説明した。

 「一番下の選択肢」って…格闘技を何だと思ってるのか。


今後の去就が注目される中、相内投手は4日に自身のインスタグラムを更新。「ストーリーズ」機能を使って、ユーザーから寄せられた質問に回答した。格闘家に興味を持ったきっかけを問われると、「人殴って勝ったら褒められるんでしょ?普通に考えて魅力ヤバくない?w」とその理由を語った。「本気で喧嘩とかしたことありますか?」という質問には「あるよー!口喧嘩」と返していた。

格闘家以外の選択肢にも言及した。「YouTuber転身は考えてないですか?普通に見たいです!」と聞かれると、「最近よく言われるそれ!やったらチャンネル登録してくれる?」と逆質問。続く「Youtuberはみたいかも」という声には「ほんとー?ならやるわー」と返していた。

野球に関する質問も飛んだ。「ロッテの貧打に一言言ってやってください!!」という質問には「とか言うじゃん?俺投げたら打線爆発だよw」と返答。一方、「これ以上ライオンズに迷惑をかけないでください」という声には「あれ?西武のオーナーさん?wもう関わらないんで安心してください」と、今後球団とは距離を取っていく姿勢を示した。

 転身前から大ヒールですね。こうなったら誰かに殴られて欲しいですw

西武の“問題児”相内誠が格闘家転身! 球界出身の先輩2人が「格闘界をなめんなよ」(Smart FLASH)
「いやいや。相内よ、格闘技をなめるな。まず大人として『最低限のルールは守れよ』と言いたいですね」

 こう語るのは、1993年にドラフトで2位指名されて千葉ロッテマリーンズに入団し、パワーある打撃で活躍した立川隆史氏(45)だ。

「正直、野球の世界より格闘技のほうが、いろいろな厳しさがありました。練習もそうだけど、上下関係や礼儀については、格闘技のほうがはるかに厳しい。

 彼の不祥事については報道でしか耳にしていないけど、まず大人として社会のルールを守れなければ、何をやってもダメ。やりたいならば、プロとして腹をくくれ!」

 もう一人の“先輩”にも話を聞いた。栄光のドラフト1位で球界に入り、総合格闘家への転身を果たした古木克明氏(39)は「30歳になる年に転向した僕に比べれば若いし、本気でやれば強くなれる」と話しながらも、こう心配する。

「でも、なめてかからないほうがいいですよ。格闘技界は野球界とはぜんぜん違う世界です。野球界では、給料はある程度保証されていて、食事も3食すべて食べていい。そういう環境なので、はっきり言ってプロ野球選手は『野球だけやってればいい』というところもある。だけど、格闘家になるとそうはいかない。まず、簡単には稼げない。バイトをやりながら続けてる人もいる世界ですから。食事制限もあるし、ふだんの生活のなかで次の試合のことを考え続けなければいけない。それくらいやらなきゃ、試合で本当にキツいときにメンタルがもたなくなり、負けます


立川隆史 - Wikipedia

古木克明 - Wikipedia

 立川隆史、古木克明についてはこちらを参照。立川はK-1に挑戦し3勝3敗、古木はMMAに挑戦し1勝1敗でした。

Charles Bennett (fighter) - Wikipedia

 もし相内が格闘家に転向するのならデビュー戦の相手としてお勧めしたいのがチャールズ・“クレイジー・ホース”・ベネット。PRIDEでは金子賢のデビュー戦の相手を務め1Rアームバーで勝利し、RIZINでは木村“フィリップ”ミノルのMMAデビュー戦を相手を務め僅か7秒でKO勝ち。木村戦以降の戦績は怒涛の11連敗でBare Knuckle FCでも2連敗しているので13連敗中ですが…相内とやれば連敗から脱出できそうですし観客の溜飲も下がるでしょうし。続きを読む・・・
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