<148ポンド契約/5分3R>
ルーカス・ブレナン(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-27
アンドリュー・サラス(米国)
3ポンドオーバーだったクリス・ブレナンの息子、ルーカス・ブレナン。1階級小さく見えるサラスに左ローから左ミドルを放ち、即ダブルレッグでテイクダウンを決める。倒しながらサイドを取ったブレナンはスクランブルでダースを取り、背中をつけ直したサラスを上四方で抑える。足を戻したサラスだが、すぐにパスガードを決めたブレナンがサイドからエルボーを連打する。ブレナンは自らハーフに戻り、エルボー&鉄槌を落とすと逆側にパス。スクランブルでダブルに出たサラスが、ブレナンを持ちあげようとするが横三角に捕らえられる。
そのまま殴られるサラスは、頭を抜くがニーインベリーからマウントを許す。足を戻されそうになると一旦サイドに戻ったブレナンが、即マウントを取り直す。サラスは下で暴れ、ブレナンは再び自らサイドへ。残り15秒でマウントを取ったブレナンが初回を圧倒した。
2R、左の蹴りを見せ、右ジャブを伸ばすブレナン。さらに左を伸ばすが、サラスが左フックを当てる。距離を取り直したブレナンが、ダブルに出る。サラスはギロチンをセットしグラウンドへ。起き上りながらケージにサラスを押し込んだブレナンは頭を抜いてテイクダウン。逆にギロチンで頭を抱えたブレナンは、サラスがケージを蹴ると抑えに転じ上四方へ。ここからサイドに回ったブレナンはエルボーを落としながら、サラスの体を中央に移動させニーインベリーからパンチを連打する。
マウントに移行してエルボー、パンチを重ねたブレナンはサラスのヒップエスケープにサイドに戻り、ニーインベリーから鉄槌を連続で振り落とす。ここもサラスのエビに合わせ、サイドを取り直したブレナンだったが、ラウンド終了の合図はハーフのトップで聞いた。
最終回、左の跳びヒザを繰り出したブレナンが、ワンツーを放つ。前にジリジリと出てきたサラスはシングルを切り、ケージを背にして両ワキを差してくれる。この状態でもリーチの長さを生かしてシングルを続けたブレナンがバックを回ると、サラスは根負けして引き込むように下になる。クォーターマウントで殴ったブレナン、続いてハーフで抑えて右エルボーを振り落とす。
さらに一気にパスを決めてサイドで抑えたブレナンが、ケージキックにも抑えを続ける。防御に徹するサラスを仕留めることは難しいが、パンチから強引な絞め、下からのシングルを切って右を打ち続けたブレナンが文句なしの判定で4連勝を決めた。
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