【UFC】速報中!村田夏南子UFCデビュー戦

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ラスベガスのUFC APEXで開催されるUFN183:UFN on ESPN+41。メインではポール・フェルダーとハファエル・ドスアンジョスが激突しますが、日本人ファンにとって絶対に見逃せないのがDEEP王者のロッキー・マルチネス?いやいや、満を持してUFCの参戦した村田夏南子のデビュー戦でしょう。ランダ・マルコスを相手にどんなファイトを見せるのか興味津々。今回はUFCファイトパスで観戦しつつ、電波と充電の続く限り速報します。


【ヘビー級】
○ドンテイル・メイエス
(判定3-0)
×ロッキー・マルティネス
ヘビー級同士の対戦だがメイエスの方が一回り大きいサイズ感。1R、序盤は距離を取って静かなスタンドの立ち上がり。互いにガードを固めてジャブを打ちつつ様子を窺う。時間が経つにつれ、手数はメイエスが上手。ダメージはないが積極的にジャブを出す。終盤になるといきなりメイエスが組み付く。足を掛けて簡単にテイクダウン。ハーフからパウンドをこつこつ当ててラウンド終了。このラウンドは完全にメイエスが取った。
2R、一転して近い距離でのパンチの交差。マルティネスは左右のパンチがヒットして反撃の予感。果敢に距離を詰めてメイエスを追いかけていく。逆にメイエスは距離を取って膝を狙う。しかし膝の打ち終わりにマルティネスのフックが入ってメイエスは嫌がるがすぐに持ち直した。その後はやや膠着するがまたも終盤になってメイエスは組み付く。ケージに追い込むと膝を交えて左右のパンチを打って攻勢。だがマルティネスもガードを固めて凌ぐ。逆に胴タックルでケージに押し込んでテイクダウンを狙うがメイエスの腰は重い。スタンドの状態が続いてラウンドを終えた。ここもメイエスが取ったか。
3R、後がないマルティネスは間合いを詰めていくがメイエスは後退して距離を取る。すると逆にメイエスは胴タックルで組み付く。マルティネスはこれを切ると首を取ってフロントチョーク。まさかの場面だったがメイエスは脱出に成功。スタンドに戻るとマルティネスが間合いを詰めて猛攻。メイエスはスタミナが切れたのか動きが鈍る。決めたいマルティネスだがどうしても決定打を当てられないまま試合終了。判定はメイエスに軍配。DEEP王者経験のあるマルティネスはUFC初勝利を飾る事が出来ず。

村田の試合はプレリムの最後?開始時間も1時間後ろ倒されたし、だいぶ押しそうな気配。。


【女子ストロー級】
×ランダ・マルコス
(判定0-3)
○村田夏南子
1R、村田が中央を取ってマルコスがサークリングする立ち上がり。パンチの交差から組んだ村田。足を掛けてテイクダウンに成功。マルコスは足を効かせてディフェンスするが村田はパスガード。だがマルコスはすぐに立ち上がる。村田はしつこく組んでいくがマルコスの腰が意外と重い。ケージを背にして耐える。時間はかかったが村田はまたも足を掛けて倒す。ハーフからパウンドと肘で削る。これが強烈。一気に仕留めにいくがマルコスは下から足関節!意表を突いたあわやの反撃はあったがラウンド終了。
2R、村田は裏拳やハイキックを繰り出してスタンドでもアグレッシブな動きを見せる。しかしクリーンヒットがないまま時間が経過。残り2分をきったところで低空タックル。一回切られるがしつこく掴んでテイクダウンに成功。ケージ際でうまくマルコスを固定する。しかしマルコスは立ち上がる。このまま凌いでラウンド終了。村田が2R共に取ったか。
3R、スタンドでの探り合いから村田がカウンターのタックル、リフトしてテイクダウン。ポジションを移行してニンジャチョーク!長時間絞め上げるがマルコスは耐え抜いた。インサイドガードの村田は強烈なパウンド。逆にマルコスは下から腕十字。だが村田は冷静に捌いてパスガードを狙うが、マルコスは蹴り上げや腕を狙ってそれを許さずタイムアップ。判定は文句なく村田!UFCデビュー戦で勝利をあげました。
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