UFC on ESPN+41:第2試合・アレックス・モロノ vs. リース・マッキー

ウェルター級。

モロノは前戦では今日のセミに登場するケイオス・ウィリアムズのUFCデビュー戦の相手を務めたが、わずか27秒でパンチをもらってKO負け。UFC6勝3敗1分けで、勝っていれば4連勝で次はランカークラスとの対戦が期待できたが、直前の代役相手にまさかの敗戦を喫してしまった。柔術・テコンドーがバックボーンで黒帯。

北アイルランドのマッキーは、7月にUFCデビュー戦勝利したハムザト・チマエフが連戦を要望したことにより、急遽UFCデビューしてチマエフと対戦することになったが、開始と同時にチマエフのタックルで倒され、マウントからのパウンドラッシュでKO負け。文字通り何もさせてもらえなかった。MMA10勝(7KO・3一本勝ち)3敗1分けの25歳。

積極的に出ていくマッキー。モロノはジャブを打ち込んでいく。ワンツーがヒット。距離を詰めるのはマッキーだが組んだモロノがケージに押し込む。離れた。モロノの右がクリーンヒット。また右。打たれても出るマッキーだが、打撃戦は劣勢。マッキーが首相撲に捕らえたがパンチ連打で引き剥がすモロノ。アグレッシブに攻めるマッキーだが、モロノのパンチを貰い下がった。モロノが連打を入れる。ホーン。

1Rモロノ。

2R。マッキー距離を詰めていく。しかし打撃をヒットさせるのはモロノ。ジャブをもらっている。モロノがパンチを打ち込み組むとタックルで倒した。すぐ立ったマッキー。離れる。手を休めないマッキーだが与えたダメージの差は明らか。ヒット数が倍以上。モロノもさすがに疲れがあるのか、被弾が増えてきた。それでも打撃では圧倒。ホーン。

2Rモロノ。

3R。マッキーがさらに圧を強めて出る。モロノも打ち返していく。ただ疲れからか、1Rほどの威力はない。モロノタックル。テイクダウン。マッキースクランブルで脱出。立ったところで首を抱えるモロノだが引き剥がした。マッキーがマウスピースを吐き出していてブレイクがかかるが、落としたマウスピースが見つからず。スタッフが捜索するという珍しい中断。ケージの下で発見され再開。モロノタックル。テイクダウン。マッキーのガード。パスしたモロノ。残り40秒でマウント。肘を落とす。ラッシュするが時間がない。タイムアップ。

判定三者フルマークでモロノ勝利。

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