UFC255:第4試合・ダニエル・ロドリゲス vs. ニコラス・ダルビー

ウェルター級。

2月にUFCデビューから3連勝しているロドリゲス。セミ前に出るティム・ミーンズにも一本勝ちしている。本来は先週ブライアン・バーバリーナと対戦予定だったが、バーバリーナが開腹手術を行うことになり試合が消滅。急遽今回の試合が組まれた。前回の試合も佐藤天と対戦予定だったが、佐藤がドクターの許可が降りず欠場となり、当日別の相手と対戦予定でやはり試合が消滅していたドワイト・グラントと対戦。いきなりフックをもらいダウンし、パウンド連打でストップ寸前まで追い込まれたが、逆にパンチでダウンを奪い返し逆転KO勝利。

デンマークのダルビーは昨年9月のデンマーク大会でUFCと再契約し、アレックス・オリヴェイラに勝利。しかし7月に組まれた復帰第2戦では、代役の階級下ジェシー・ロンソンにパンチでダウンを奪われてからのチョークで1R一本負け。

打撃戦。ロドリゲスがオーバーハンドの右を振り回したが、ダルビーのカウンターをもらいバランスを崩した。ロドリゲスはリーチで上回るがなかなか出ていけない。残り1分で前に出たロドリゲス。ケージまで詰めてパンチ連打。ダルビーがサークリングして逃れようとするところを追いかけて左の連打がヒット。離れて逃れたダルビー。ホーン。

1Rロドリゲス。

2R。間合いを詰めたロドリゲスがケージを背負ったダルビーにタックル。離れた。今度はダルビーがパンチからタックルへ。ボディロックしテイクダウンを狙ったがこらえるロドリゲス。離れる。ロドリゲス、打撃の距離をつかみ始めたか。ダルビーのパンチは距離を取りかわす。残り30秒でダルビータックルへ。ケージに押し込んだ。ロドリゲスこらえる。ホーン。

2Rロドリゲス。

3R。ダルビータックルに入るが受け止められた。離れる。距離を取っての打撃戦。ダルビーのワンツーがヒット。ロドリゲスが打ち返すところをかいくぐってタックルに入ったが止められた。ダルビー左ハイ。ロドリゲスタックル。切られた。残りわずかでパンチを打ち込むロドリゲスだがタイムアップ。

3Rはダルビーだが…。

30-27、29-28×2の3-0でダルビー勝利。

1,2Rは微妙だったので、30-27ダルビー、29-28ダルビーともにあり得る判定。

http://mmadecisions.com/decision/11543/Nicolas-Dalby-vs-Daniel-Rodriguez

メディアのジャッジは29-28ダルビーと29-28ロドリゲスで割れている。

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