UFC on ESPN19:第4試合・マット・ワイマン vs. ジョーダン・ラヴィット

ライト級。

2006年、UFC60から参戦している大ベテランのワイマンだが、2014年から19年まで4年半の長期欠場。長期欠場前は10勝5敗とわりといいアベレージだったが、復帰後の2戦はまるで良いところなく完敗している。ブランクの間に完全に現在のUFCのレベルから置いていかれている印象。コロナの影響もあってか再び約1年のブランク明けの試合。

ラヴィットは7月17日のLFAでアナコンダチョークで一本勝ちすると、急遽8月4日のコンテンダーシリーズへの出場が決まり、1R肩固めで勝利してUFCとの契約を決めた。25歳でMMA7戦全勝。うち5つの一本勝ちがある。UFCデビュー戦だが、オッズは大差でラヴィット優勢。

ワイマンのパンチをかいくぐってタックルに入ったラヴィット。ラヴィットはボディロックでかつぎあげてたまま、歩いて自分のコーナー近くまで来るとスラムで叩きつける。側頭部を打ち付けたワイマン失神。KO。

衝撃的なKO…と言いたいところだが、やはりワイマンが場違いだったとしか思えない。

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