【K-1】木村“フィリップ”ミノル メイウェザー戦に名乗り

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12月13日に両国国技館で開催されたK-1 WORLD GP 2020 JAPAN。第11試合でアビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)をTKOで下した木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)。試合後にマイクを握り、「メイウェザー選手、日本で一番パンチがあるのは僕だと思うので見るなら僕と見たくないですか? 」と来年2月28日に東京ドームで行われるMEGA2021でのプロボクング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーとの対戦に名乗りを上げました。

いまだに決まっていないメイウェザーの対戦相手。最有力と見られていた朝倉未来はRIZIN.25で斎藤裕に敗れ、大晦日のRIZIN.26にも出場が決定。この状況で2月のMEGA2021のリングに上がる可能性は決して高くはないでしょう。主催者側も外国人選手を含めて選択肢がある事をほのめかしており、木村が抜擢される事もなしではないでしょう。

それを後押しするかのように、K-1の中村拓巳プロデューサーは大会翌日の記者会見で「木村選手がメイウェザーとの対戦に興味を示す発言がありましたが、我々もリング上で初めて聞いたので、木村選手の希望に関しては我々としても考えていこうと思っています」と、前向きな見解を示しました。

RIZINとの関係の深さが取り沙汰されてるMEGA 2021 。そのRIZINと決して良好な関係とは言い難いK-1陣営。スムーズに事が進むとは思えないですが、せっかく海外からやってくる世界的なビッグネームに対してケンカを売る木村の姿勢はあっぱれ。名前を売るにはこれ以上の舞台はなかなかありません。成就するかはさておき、木村とK-1の動向き注目が集まります。
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