UFC on ESPN+41:第9試合・マルロン・モラエス vs. ロブ・フォント

バンタム級。モラエス3位、フォント11位。

昨年6月にヘンリー・セフードとの王座決定戦で首相撲からの膝で削られた末にパウンドでKO負け。次戦は元フェザー級王者のレジェンド・ジョゼ・アルドに僅差で判定勝ちしたが、直近でセフードに完敗している事情もあってか、挑戦権はアルドに。それでもランキング1位をキープしていたが、10月にはキック王者のサンドヘイゲンと対戦し、バックスピンキックからのパウンド連打でKO負け。タイトル再挑戦が遠のいてしまった。

ストライカーのフォントはUFCUFC7勝3敗。ここ2試合は判定勝ちだが、それまでのUFCでの5勝は一本・KO勝ちでフィニッシュ率が高い。ただ、現在のランカーで対戦経験があるのはペドロ・ムニョスとハファエル・アスンサオで、いずれも敗れている。

パンチで出てくるフォントにモラエスタックルでテイクダウン。下から起き上がったフォントにギロチン。外れて下になったモラエスたが立った。すぐにタックル。テイクダウン。体勢を起こしてパウンド。また押さえ込みハーフに。立ったフォント。スタンドに。フォントのジャブがヒット。打撃戦でモラエスまたもらっている。効いた!フォントのアッパーが入り膝をつく。パウンド!打たれ続けるモラエス。かなり遅めのストップ。

KO負けから2ヶ月でのカムバックとなったモラエスだが、連続KO負け。打撃を効かされるのが早かったし、ダメージが抜けきっていなかったか。これでタイトル戦線からは大きく後退。

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