アンソニー・ペティスがUFC離脱を発表「デイナ・ホワイトやファンのみんなに心から感謝している」




 アンソニー・ペティスが自身のSNSで以下の発表をしています。

「親愛なるUFCへ。

 ワオ、なんてワイルドな旅路だったんだ!

 (WEC時代から)この会社で約12年もやってきて非常に多くの素晴らしい思い出があります。23歳で最初の世界タイトル(WECライト級王座)を獲得してから、私の故郷で26歳でUFC世界チャンピオンになるまで。 MTVからウィーティーズボックス(シリアル食品)のカバーまで、この会社で経験し、達成したすべてのことにいつまでも感謝します!!

 デイナ・ホワイト、あなたが私のためにしてくれた全てのことに感謝します。私はウィスコンシン州ミルウォーキーの南部から来た、大きな夢を持った若者でした。あなたは私の夢を現実に変えるのを手伝ってくれた。ありがとうございました!!

 ロレンゾとフランク・フェティータ、リード・ハリス、ショーン・シェルビー、デイブ・ショラー、バート・ワトソン、皆さんは私を助け、私の人生とキャリアに無数の影響を与えてくれた。いつまでも感謝します。 UFCパフォーマンス・インスティテュートの皆さん、彼らは私のゲームを次のレベルに引き上げるのを手伝ってくれました! バックステージで働く皆さんのたゆまぬ努力にもとても感謝しています。皆さんがどれだけ感謝されているかわかりません。ありがとうございました!!

 最後に、そして最も重要なのは、UFCファンの皆さん…ありがとうございました!! 皆さんは全ての戦いで私にエネルギーを与えました。私は皆さんにあらゆる可能性があり何でも出来ることを願っています。私はこのスポーツの将来に興奮しています。私はまだ終わっていないことを約束します。

 心の底から、ありがとうございました。

 アンソニー・“ショータイム”・ペティス」


Anthony Pettis(Sherdog)

 アンソニー・ペティスは現在33歳で戦績24勝10敗(UFC戦績11勝9敗)。元UFCライト級チャンピオン、元WECライト級チャンピオン、元GFSライト級チャンピオン。「最後のWECライト級チャンピオン」として吸収合併したUFCに参戦。デビュー戦だった2011年6月の『The Ultimate Fighter 13 Finale』でクレイ・グイダに判定負けしたものの、その後は3連勝し2013年8月の『UFC 164: Henderson vs. Pettis 2』でベンソン・ヘンダーソンに1Rアームバーで勝利しライト級王座を獲得。ギルバート・メレンデスを相手に初防衛には成功するもののハファエル・ドス・アンジョスに判定負けし王座陥落。そこからは勝ったり負けたりを繰り返し、フェザー級やウェルター級に転向するなど迷走が続きました。最近は『UFC Fight Night 183: Thompson vs. Neal』でアレックス・モロノに判定勝ちしており、これが契約最後の試合でした。続きを読む・・・
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