UFC on ABC1:第5試合・ウー・ヤナン vs. ジョセリン・エドワーズ

女子バンタム級

ヤナンはUFC1勝2敗。バンタム級UFCデビューしたが判定負け。次戦はフライ級に落としてガードからの腕十字で一本勝ち。3戦目は本来ストロー級魅津希相手にフライ級でさらに4ポンドオーバーした上に判定負けした。今回はまたバンタム級に戻している。ここまでの3戦はすべて地元中国での試合で、今回が初の海外での試合となる。

パナマエドワーズはベチ・コヘイアの代役としてUFCデビューが決まった。ボクシングではパナマナショナルチームに入っていたこともある。柔術は紫帯で、ローカルでは9勝2敗、9勝中5KO・3一本勝ちとフィニッシュ率は高かった。ただ、対戦相手のレベルが低いので当てにはならない。

四つに組んだヤナンがクラッチして投げテイクダウン。エドワーズのガード。ハイガードに。足がヤナンの頭にかかった。クラッチして耐えているヤナン。持ち上げて肘を抜こうとする。やや抜けかけているか。諦めて外したエドワーズ。ヤナンが上からパウンドを打ちつつパス。頭をまたいでキムラを狙う。エドワーズ亀に。しかし反転して上を取り返したエドワーズ。逆にマウント!パウンドを打ち込むと今度はヤナンが亀になる。バックマウントからパンチを打ち込む。ヤナン反転して上を取り返した。パウンド。ホーン。

1Rは腕十字がフィニッシュに近かったエドワーズか。

2R。打撃戦から組み付いたヤナンだが倒せず。エドワーズがパンチで出る。ヤナンは距離を取りながらサイドキック。エドワーズが出てきたところにボディロックからテイクダウンするが、倒され際に入れ替えたエドワーズが上を取りパウンド連打。打たれながら立ったヤナン。距離を取るヤナンを追いかけたエドワーズだが、スリップして下に。パウンドを打とうとしたヤナンを下から蹴ってディフェンスし立つ。ヤナンがパンチからサイドキック。エドワーズが左右のパンチ連打で出ていく。ホーン。

2Rエドワーズ。

3R。パンチで出るヤナン。出てきたところにエドワーズがワンツー。エドワーズがパンチからタックルに入るが切られる。ヤナンのパンチもヒットしているが、ダメージを与えるところまで行かない。エドワーズが逆に出てパンチをヒットさせる。手を出し続けるヤナンだがフィニッシュが必要。押し気味ながらタイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でエドワーズ勝利。

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