UFC on ESPN20:第8試合・オマリー・アクメドフ vs. トム・ブリーズ

ミドル級。アクメドフはランキング13位。

ウェルターから上げてから3勝0敗1分けだったアクメドフだが、前回は元王者のクリス・ワイドマンにしつこく組み付かれる展開で判定負けし、ミドル級で初黒星。バックボーンはコンバットサンボ。

グラップラーのブリーズは昨年2月に1年9ヶ月ぶりの復帰戦を行ったがブレンダン・アレンに1RKO負け。10月にはコロナ欠場の代役UFCデビュー選手に何もさせずに1RKO勝ちして久々の勝利を手にしたが、これは相手が本来階級下の上に、UFCレベルだったかも微妙だった。

パンチで出るブリーズ。アクメドフがタックルにくるとカウンターのギロチンで引き込み絞める。首を抜いたアクメドフ。ハーフ。固めてパウンド。ガードに戻すブリーズだが、アクメドフインサイドからパウンドラッシュ。腕十字を狙うブリーズだが凌いでパウンドを落としていく。打たれて頭を抱えるブリーズ。打たれ続けると止められそうだが、なんとかガードで凌いでいるブリーズ。下から蹴って立ったブリーズがそのままアクメドフの背中に乗ろうとするが、そのまま前に落ちてしまう。足関を狙うブリーズ。インサイドヒール。回転して逃れたアクメドフだが、ブリーズがバックを取りバックマウントに。チョーク。ディフェンスしているアクメドフ。時間がない。ホーン。

1Rはパウンドのダメージでアクメドフ。

2R。アクメドフシングルレッグ。こらえるブリーズ。ケージまで押し込んだアクメドフがシングルレッグに。ダブルレッグに切り替えるが、ブリーズが捨て身小内でテイクダウンするとカーフスライサー。しかし凌いだアクメドフが押さえ込んで肩固め。がっちり入りブリーズタップ!

若干大味な試合。ブリーズは下になりながら極めに行く場面は作ったが、それが裏目に。

タイトルとURLをコピーしました