手始めに行ってきたのが四ツ谷にある支那そば屋 こうや。お店の名前に支那そばを掲げるだけあってスタンダードな昔ながらのラーメンのお店かと思いきや、予想に反してバリエーション豊富なラインナップ。メニューを見て思わず唸ってしまいました。
支那そばに始まって、雲呑麺、カライカライソバ、湯麺などなど。どれも一癖も二癖もありそう。今のお腹と味覚の具合を考えつつ、思い切って牛モツそばを注文しました。我ながらなかなか挑戦的な選択です。
脳内では勝手に味噌ベースのスープに牛もつが入った野生的な味を想像していましたが、登場した丼を見て唖然。白濁した白湯スープじゃありませんか。予想と全くの逆方向。失敗したかと後悔しつつ一口スープをすすりました。
ん？悪くない！それどころかめちゃくちゃ美味い！白湯スープというとあっさりなイメージがありますがこってり濃厚。それでいて上品な味わい。これは高級中華料理店で味わうスープだ！
これだけでも美味しいのに牛もつがこれでもかと入っている贅沢さ。そして部位の多彩な事！プリプリ、コリコリ、グニグニした色々な食感を味わえます。もつをおかずに白飯を食べてもよかったかな。。。次回必ずそれをやろう。
でもこうやの名物はこれだけじゃない。まるで肉まんのような重量感のワンタンも絶品らしいじゃありませんか。何を注文したらいいのやら。迷わせくれるぜ。
