大衆ビストロ煮ジル@学芸大学

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都内は2度目の緊急事態宣言。お店は20時以降営業を自粛し始めてゴーストタウンに逆戻りです。なかなか居酒屋に行きにくい状況ですが、やっぱりありがたいのがテイクアウト。今まで入ってこなかった居酒屋やダイニングでちょっと豪華な料理を持ち帰る。コロナ禍で残された唯一の楽しみがまたやってきました。

今回入ったのは学芸大学にある大衆ビストロ煮ジル。たまに行くもつやき大膳の2階にあるこじんまりしたバル。いつ行ってもごった返しているから敬遠していましたが、このテイクアウト全盛期に利用しないわけにはいきません。前もって予約を入れてお店へと向かいました。
ジル (1)
まず一皿目は超シンプル!セルバチコのサラダ。肉料理がメインの煮ジルだけにサラダは野菜野菜したものを選んでみました。でもセルバチコってなんだ???どうやらルッコラと激似のゴマ風味のハーブだそうです。

山盛りになったセルバチコに温玉を乗せてドレッシングをかけていただきます。ちょっと苦味走ったハーブに甘くて酸っぱいドレッシングがよく合う。そしてこってり濃厚な温玉が加わるとちょっと豪華な味わい。お肉をいただく前哨戦として不足なし。エンジンがかかってきました。
ジル (3)
続いていただいたのはスモーキーポテトサラダ。自家製のベーコンに燻製にされたポテトサラダ。そこにいぶりがっこを入れちゃうセンスの良さ。クリーミーなポテトサラダの中にカリカリしたいぶりがっこの食感がたまりません。
ジル4
そしてメインの肉料理。本当はエゾジカのローストやらアンガス牛ザブトンのローストなど斜め上のメニューを攻めたかったですが、残念な事に店内のみ。。。店員さんのオススメで持ち帰る事が出来る豚肉のローストをいただきました。さすがオススメに偽りなし。程よい弾力の豚肉の旨味。おろし的なさっぱりしたソース?ドレッシングがよく合います。
ジル (2)
最後に登場したのは煮ジルの名物・牛ホホ肉の赤ワイン煮。不動の四番バッターだそうです。ほろほろとほぐれるほほ肉。ワインが染み込んで上品な味付け。これだけでも十分満足ですが、ほほ肉の下に敷き詰められたマッシュポテトがワイルドなやんちゃ坊主で美味しんだこれが。ご飯もパンももって来いと。

初の煮ジルに大満足。これはコロナが一段落したらお店でエゾシカとアンガス牛サブトンのローストを肴にレモンサワーを飲むしかない。コロナ、早くどっか行って。

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