武尊vs那須川天心 6月に東京ドームで実現?

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FRIDAY DIGITALの記事。K-1とRIZINに太いパイプを持つ関係者の話として、「二人の対決は今年6月に東京ドームで行われる予定です」「Dynamaite!!」を一夜限りで復活させることが決定しています」「K-1とRIZINからトップ選手を各々選出し、対抗戦を開催。その大将戦が武尊選手と天心選手なんです」と語りました。

信憑性は不明なものの、東京ドーム、6月というキーワードを考えると全くない話にも思えません。良いところを突いてくるなと。そして夢があるのがDynamaite!!の看板。かつて吉田秀彦×ホイス・グレイシーや桜庭和志×ミルコ・クロコップを擁したメガイベントをまた体験出来るかと思うと鳥肌が立ってきます。

この記事に呼応するかのように武尊は自身のTwitterを更新。「週刊誌の記事で色々騒がれてるけど今は目の前の試合だけに集中したいし試合は毎回死ぬかもしれないという覚悟を持って挑むから試合後の予定は何も立てない。その後のことは勝ってから決めるし自分の口でみんなに伝える。今は3月28日必ず勝つ為に生きる。応援お願いします!」とつぶやきました。

やはり当たらずとも遠からずと言ったところか。現実なりつつある夢の大会には大賛成ですが、少し気になるのがK-1とRIZINの対抗戦というくだり。それぞれのトップ選手が一堂に会すると言えば聞こえはいいですが、不慣れなキックやMMAの試合をさせるのは諸刃の剣。取り扱いが非常に難しい。

もちろん魔裟斗×KID、ミルコ×藤田など熱気を帯びる試合もありますよ。でもトム・エリクソン×マット・スケルトンのような一方的な試合やマイク・ベルナルドがK-1ルールでダウンしたゲーリー・グッドリッジを踏みつけた試合など後味が悪い試合もしばしばありました。

ある程度の準備期間と覚悟があって相手のフィールドで戦うならアリですが、興行ありきで未来のある選手が傷つくのは正直見たくない。でもお祭りならではの起爆剤的なカードも見たい。このファンの身勝手な願望をどう具現化するか。マッチメイクに注目が集まります。
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