UFC on ESPN+43:メインイベント・カーティス・ブレイズ vs. デリック・ルイス

ヘビー級5分5R。ブレイズ2位、ルイス4位。

キャリアでガヌーに2度負けただけのブレイズ。ランキング的にも、3月に行われるミオシッチ vs. ガヌーの勝者への挑戦にもっとも近い存在。14勝のうち、判定になった4試合を除くと全て打撃でのKO勝ち。NJCAAのオールアメリカンレスラーで、テイクダウンからのパウンドが武器。

喧嘩屋ルイスはキャリアで1度だけ腕十字での勝利があるが、試合後に相手が負けてないと言ってきたので、それ以来打撃で殴り倒すことしかしないと誓ったとのこと。しかしながら、グラウンドで上になってから相手の足をさばいてパウンドを打ち込んだりと、最低限の技術は持っている。ともに柔術は青帯。

前後のフットワークから飛び込んだブレイズにワンツーを打ち込んだルイス。動かないルイス、前後に動くブレイズだが、ルイスじわじわ下がってケージがすぐ後ろに。ブレイズは牽制のロー。大振りのパンチを振り回したルイスだがヒットせず、ブレイズのパンチを貰う。ブレイズのローに右を合わせたルイスだが、カットしていないのでダメージが蓄積しそう。ブレイズのパンチにルイスが出たが、打ち返したブレイズが最後にカーフキック。足が流れるルイス。ブレイズがパンチを打ち込み頭を抱えたルイスだが凌いだ。パンチを顔面にもらい背中を見せたルイスだがアイポークがあった模様。タイムストップ。残り5秒で再開したがすぐホーン。

1Rブレイズ。ルイスはこのままの展開が続くとローやパンチのダメージが蓄積してジリ貧になるので、早めに勝負を仕掛けないといけないか。

2R。ルイスがパンチで出るがブレイズタックルに。シングルレッグ。切ったルイス。ブレイズの飛び込みにアッパーを合わせたルイス。タックルに来たところにカウンターでビッグヒット!ブレイズ仰向けにダウン!KO!

勝つには一発当てるしかなかったルイス、その一発を当ててKO勝ち!

タイトルとURLをコピーしました