UFC259:第4試合・ショーン・ブラディ vs. ジェイク・マシューズ

ウェルター級。

無敗でUFCと契約し、前座戦線でここまで3連勝中のブラディ。高校で自動車整備士になるための勉強をしつつムエタイ柔術を学び、22歳でフィーダーショーのCageFuryFCでプロデビュー。デビューから3年でウェルター級王者となり、5年でUFC参戦を決めている。28歳。

18歳でTUF Nationsに出場したマシューズは26歳だがもうUFCキャリア8年。ライト級ではなかなか結果が出なかったが、成長して階級をウェルター級に戻してから6勝1敗。前戦ではレジェンドのディエゴ・サンチェスに終始圧倒して判定勝ちで3連勝としている。

勝った方がランカーへの挑戦権を得るという試合か。

マシューズがパンチで出ていく。飛び込んで右。さらに飛び込んでボディ。ブラディは入ってくるところにパンチを合わせていく。マシューズ左ボディがヒット。ブラdhいも出て左フック。ブラディのミドルにパンチを合わせてスリップダウンを奪ったマシューズ。ギロチンにかかえたがブラディパスしてサイドに。固めて押さえ込む。足を自ら絡めてハーフにしたブラディ。そのまま削っていく。首を抱えたブラディだがまだワンハンド。放した。ホーン。

1Rブラディ。

2R。マシューズの右がヒット。ブラディもパンチで出るがまたマシューズの右が入る。間合いを詰めていく。ブラディレッグダイブ。テイクダウン。マシューズはフックガード。ケージ際まで移動したマシューズだが、ブラディハーフにしてバックに回りつつパンチを打ち込んでいく。足をまたいでレッグマウントにすると、座った体勢のマシューズにギロチン。ディフェンスのために自ら下になったマシューズ。ハーフ。さかんにギロチンを狙っていくブラディ。得意技か。しかし抱えるところまで。放してパウンドで削るブラディ。残り20秒でマウントへ。背中を向けたマシューズにバックマウントからパウンド連打。向き直ったマシューズだがホーン。

2Rブラディ。

3R。マシューズパンチで出る。しかしブラディの左がヒットし膝をついた。すぐ立ったが手が出なくなっている。ダメージが抜けるのを待ってパンチで出たが、ブラディのタックルフェイントでバーピーしたところをがぶられる。ブラディバックに回りパウンド連打。ハーフバックで殴られ続けてディフェンスで精一杯になっているマシューズ。ようやく向き直ったが肩固め!ケージ際で場所が良くないが、サイドに出て絞めた。マシューズタップ!

無敗のブラディ、これでUFC4連勝。しかも中堅のマシューズをきっちりフィニッシュして見せたのは評価が高い。

タイトルとURLをコピーしました